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[CD]サイモン・ラトルとバイエルン放送響で『マーラー:大地の歌』2018年1月のライヴ録音

マーラー: 大地の歌/サイモン・ラトル、バイエルン放送交響楽団【CD】
Tower Records

これはCDですが、サー・サイモン・ラトルとバイエルン放送交響楽団の『マーラー:大地の歌』が発売になります。この9月からロンドン交響楽団の音楽監督に就任するラトルですが、バイエルン放送交響楽団とも共演をおこなっております。

本作は2018年1月にミュンヘンのヘルクレスザールでおこなわれたライヴ録音。マグダレーナ・コジェナー(メゾ・ソプラノ)とスチュアート・スケルトン(テノール)との共演です。YouTube動画を観ると、コジェナーはアルトに近いような深みのある声ですね。

マーラー: 大地の歌/サイモン・ラトル、バイエルン放送交響楽団【CD】
Tower Records

〈タワレコ限定SACD〉バルビローリの『シベリウス交響曲全集、管弦楽曲集』5枚組が9月発売

シベリウス:交響曲全集(1-7番)、管弦楽曲集 【SACDハイブリッド5枚組】タワーレコード限定
Tower Records

新しいタワレコ限定SACDが登場です。Definition Series第7弾としてサー・ジョン・バルビローリの『シベリウス:交響曲全集、管弦楽曲集』が発売。SACDハイブリッド5枚組で9月7日に発売。

本作はサー・ジョン・バルビローリがハレ管弦楽団と旧EMIに録音したシベリウス。全7曲の交響曲と7つの管弦楽曲が収録されています。これまでSACDでもリリースされていたタイトルがありましたが、今回の音源は2018年最新マスタリング。特徴と収録曲は以下のとおり。

特徴
・2018年最新マスタリング音源(SACD層、CD層 別)
・限定1000セット、箱付デジパック仕様、箱裏にシリアルナンバー
・英初期盤によるオリジナル・ジャケット採用(ブックレット内と解説書表紙に他のジャケット・デザインも使用)
・バルビローリのシベリウス録音ディスコグラフィ付、解説書合計28ページ予定

SACD1 (1966年、1969年録音)
1. 交響曲 第1番 
2. 交響曲 第4番

SACD2 (1966年、1967年録音)
3. 交響曲 第2番
4. トゥオネラの白鳥〜「レミンカイネン」組曲
5. 劇付随音楽「ペレアスとメリザンド」 (組曲)より 4曲

SACD3 (1969年、1970年録音)
6. 交響曲 第3番
7. 交響曲 第6番

SACD4 (1966年録音)
8. 交響曲 第5番
9. 交響曲 第7番
10. 組曲「恋人」(弦楽合奏とパーカッションのための)
11. ロマンス ハ長調(弦楽合奏のための)

SACD5 (1966、1969年録音)
12. 交響詩「フィンランディア」
13. 交響的幻想曲「ポホヨラの娘」
14. 悲しきワルツ
15. レミンカイネンの帰郷〜 「レミンカイネン」組曲 より
16. 組曲「歴史的情景」第1番 & 第2番 より3曲

シベリウス:交響曲全集(1-7番)、管弦楽曲集 【SACDハイブリッド5枚組】タワーレコード限定
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カルロス・クライバーの全DG録音が24bit Blu-ray Audio1枚で発売。「トリスタン」のみ16bitも7千円台という格安

カルロス・クライバー / DG録音全集 [12CD+1Blu-ray Audio]
Tower Records

カルロス・クライバーがドイツ・グラモフォンに録音した全てのアルバムがBlu-ray Audio1枚に収録されて発売です。別にCDも13枚付きます。発売は11月10日予定。タワーレコードでは早々と予約が開始されていますが、交響曲とオペラ全曲でトータル7タイトルですが、それでも7千円代という驚きのお値段。

Blu-ray Audioの音源は『トリスタンとイゾルデ』以外は全て24-bitリマスターで収録。『トリスタンとイゾルデ』のみ16bitです。『トリスタンとイゾルデ』は初期デジタル録音だったのがその原因かもしれません。

クライバーほどのカリスマ的な人気指揮者ですから、ここに収録されたものは全てSACD、Blu-ray Audioなどでリリース済み。クラシックファンなら既にも持っている方も多いでしょうが、まとまってこのお値段なら多少のダブりもオーケーではないでしょうか。

単発の高音質盤を買ってそろえるよりも安く上がりますし、もはや絶版で手にはいらないものもあるのですから。もちろんクライバーの高音質盤を1枚も持っていない方(いるのか?)なら最高のBlu-ray Audioです。収録曲はCDのものを以下に紹介しておきます。これらがBlu-ray Audioには1枚に収録。

CD1ベートーヴェン:交響曲第5番《運命》/同 第7番
CD2 ブラームス:交響曲第4番
CD3 シューベルト:交響曲第3番/同 第8番《未完成》
CD4〜5J.シュトラウス:喜歌劇《こうもり》全3幕
CD6〜7ヴェルディ:歌劇《椿姫》全3幕
CD8〜10 ワーグナー:楽劇《トリスタンとイゾルデ》全3幕
CD11〜12ウェーバー:歌劇《魔弾の射手》全3幕

カルロス・クライバー / DG録音全集 [12CD+1Blu-ray Audio]
Tower Records

藤本国彦『ビートルズはここで生まれた』ディープでファン視点なビートルズ巡りの本

ビートルズはここで生まれた 聖地巡礼 from London to Liverpool/藤本国彦 著
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Tower Records
楽天市場

元CDジャーナル編集長で、現在はビートルズ関連の著作企画をしている藤本国彦『ビートルズはここで生まれた 聖地巡礼from London to Liverpool』です。本書は藤本氏と、藤本氏が名古屋で持っているビートルズ講座のメンバーの総勢20名で、ロンドンとリヴァプールに「ビートルズ・ツアー」に行った旅を綴った本です。いわゆるビートルズゆかりの地を巡るツアー。

しかしビートルズに詳しい藤本氏の企画なので、とおり一辺倒の場所ばかりではありません。むしろ普通のビートルズ・ファンでも知らないようなディープなところばかり。

読んでいて一番ディープだと思ったのはリヴァプールのピート・ベストの母親の店カスパ・コーヒー・クラブで、地下室にはデビュー前のジョンが名前をナイフで掘ったあとがあったり、ポールがペンキ塗りをした天井があったり。はるか極東の日本人たちがここまで訪れるのは珍しい。

定番とも言えるアビイ・ロードでもツアーは凝っていて、横断歩道の写真が上手く撮れるように午前中に行ったりと、全て「ビートルズのため」という、ツアー全員の覚悟が読んでいて伝わってきます。

この本を読んでいて面白いのは、ただのガイドブックではなく、藤本氏がビートルズ・ファンの視点で書いているからでしょう。掲載写真も、本人たちがポーズを取ってビートルズになりきって写っているところがミソ。そこに自分を当てはめてニンマリしちゃいます。

本書は将来ロンドンやリヴァプールでビートルズゆかりの地を訪ねたい方にはベストのガイドブックになると思います。ぜひトランクに詰めてご出発ください。既に行ったことがある人でも、ここまでディープなビートルズ巡りはしていないでしょう。

ビートルズはここで生まれた 聖地巡礼 from London to Liverpool/藤本国彦 著
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[CD]チェリビダッケとミュンヘン・フィルのライヴ音源が発売。ラヴェルの「ダフニス」など

セルジュ・チェリビダッケ/ラヴェル: ダフニスとクロエ、ラ・ヴァルス、クープランの墓【CD】
Tower Records 輸入
Tower Records 国内UHQCD盤
Amazon 国内UHQCD盤

これはCDですが、ミュンヘン・フィルの自主レーベルから、チェリビダッケとのライヴ音源が発売。録音年代は70年代末、80年代と別れていますが、いずれもラヴェルで有名な管弦楽曲を収録。発売にあたりオリジナル・マスターテープから96kHz/24bitリマスターされているとのこと。

チェリビダッケとミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団の組み合わせは、クラシック・ファンには揺るぎない思い出となっていると思いますが、このCDでもどんな演奏家興味深いです。収録曲は以下のとおり。

・ラヴェル:『ダフニスとクロエ』第1&2組曲
 1987年6月21日、ミュンヘン、ガスタイク・フィルハーモニーでのライヴ
・ラヴェル:『ラ・ヴァルス』
 1979年6月20日、ミュンヘン、ヘルクレスザールでのライヴ、
・ラヴェル:『クープランの墓』
 1984年4月18-19日、ミュンヘン、ヘルクレスザールでのライヴ

セルジュ・チェリビダッケ/ラヴェル: ダフニスとクロエ、ラ・ヴァルス、クープランの墓【CD】
Tower Records 輸入
Tower Records 国内UHQCD盤
Amazon 国内UHQCD盤

ジェフリー・サイモン指揮『ロンドン・ヴァイオリン・サウンド』『同チェロ・サウンド』がSACD、45回転LPで発売

ジェフリー・サイモン指揮でロンドン・フィルやロイヤル・フィルなどのメンバーによるアルバム『ロンドン・ヴァイオリン・サウンド』『ロンドン・チェロ・サウンド』がSACDハイブリッドで発売になります。まだ日本のショップにはなくAcostic Soundsの方で予約が始まっています。

本作はSACDハイブリッド2チャンネル。詳しくは下記のAcostic Soundsへのリンクをご覧ください。

Geoffrey Simon - The London Violin Sound
Acostic Sounds

Geoffrey Simon - The London Cello Sound
Acostic Sounds

ただどちらのタイトルも45回転アナログ・レコードでも発売で、タワーレコードで予約開始となっています。そちらは下です。アナログ・ファンの方はよかったらチェックしてみてください。

45回転アナログ・レコードは予約開始中

Tower Records ▶ロンドン・ヴァイオリン・サウンド

Tower Records ▶ロンドン・チェロ・サウンド

女性ジャズ・ヴォーカル、ヘイリー・ロレンのデビュー盤『Full Circle』がSACD化

Full Circle / Halie Loren
Amazon

アラスカ出身のジャズ・シンガー、ヘイリー・ロレン(Halie Loren)のデビュー盤がSACD化がされて5月に発売になっています。

『Full Circle』は2006年発表のデビュー作品で(日本発売は2010年?)、これまでCDで発売になっていたらしいですが、本年5月、SACDで登場したようです。

ボーナストラック1曲を含む計13曲を収録。日本でも人気で来日公演を行なっているそうです。

坂本龍一らによるライヴ『グレン・グールド・ギャザリング』がSACDハイブリッドで発売

グレン・グールド・ギャザリング/坂本龍一ほか
Tower Records
Amazon

2017年、グレン・グールド生誕85周年を記念して開催された坂本龍一監修のコンサートが、SACDハイブリッド2枚組で発売になります。ソニーミュージックから9月26日に発売。紙ジャケット仕様の情報は出ていますがまだジャケットデザインは出ておりません。

これはカナダのグレン・グールド・ファウンデーションから世界各地に依頼されたコンサートで、日本では坂本龍一がキュレーションを依頼されたもの。当日はコンサートのほかエキジビジョンやトークセッションもおこなわれました。

本作は2017年12月草月ホールでのライヴ録音です。演奏は坂本龍一の他にアルヴァ・ノト クリスチャン・フェネス、 フランチェスコ・トリスターノが参加。

フライング・ブリット・ブラザーズの2nd『ブリットー・デラックス』がSACD化 予約はまだ

The Flying Burrito Brothers / Burrito Deluxe 【SACDハイブリッド】
Acoustic Sounds

アメリカン・フォークロックのバンド、フライング・ブリット・ブラザーズのSACDハイブリッドが発売になります。ファースト・アルバムに続き、1970年のセカンド『ブリットー・デラックス(Burrito Deluxe )』もSACDハイブリッド化。オリジナル・アナログ・テープから、ケヴィン・グレイによりダイレクトにDSDマスタリングをされたとのこと。

リリースはIntervention Recordsからで、今のところ国内ショップに予約はなく、Acoustic Soundsで予約が開始されております。

フライング・ブリット・ブラザーズは元バーズのグラム・パーソンズとクリス・ヒルマンらが結成したバンド。

『ブリットー・デラックス』はそのセカンドアルバムで、彼らは71年に解散しますが、その影響はポコやイーグルスなどのロサンゼルスのバンドにおよび、流れは繋がっていきます。これまで紙ジャケSHM-CDでも発売になっていましたが、今回が初SACD化と思われます。アルバムにはローリング・ストーンズの「ワイルド・ホーセズ」も収録。

ファースト『The Gilded Palace Of Sin』SACDはすでに発売

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Tower Records 現在取り扱いなし

コリン・デイヴィスとLSOのベルリオーズ全録音集(6SACDハイブリッド+10CD)が5千円台で発売

ベルリオーズ・オデュッセイ/コリン・デイヴィス、ロンドン交響楽団 [6SACD Hybrid+10CD]
Tower Records
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サー・コリン・デイヴィスがロンドン交響楽団と残したベルリオーズ録音がボックス化されます。SACDハイブリッド6枚とCD10枚の16枚組で、世界で3000セットの限定品。発売は10月10日予定。

まずはトータル16枚組なのに、タワーレコードとHMVでは5千円台という価格に驚かされます(楽天は6千円台)。6枚もSACDが含まれるのですから、かなりリーズナブルかと思います。

ベルリオーズというと「幻想交響曲」以外の作品となると、いまひとつ馴染みがないので、このボックスで一気に知るのも良いかと思います。収録曲は以下の通り。2006年からの録音がSACDで、それ以前がCDですね。

SACDハイブリッド6枚の収録曲
・序曲「宗教裁判官」(2006年録音)
・テ・デウム(2009年録音)
・死者のための大ミサ曲(レクィエム)(2012年録音)
・オペラ「ベンヴェヌート・チェッリーニ」(2007年録音)
・聖三部作「キリストの幼時」(2006年録音)

CD10枚の収録曲
・歌劇「トロイの人々」全曲(2000年録音)
・劇的物語「ファウストの劫罰」(2000年録音)
・幻想交響曲(2000年録音)
・歌劇「ベアトリスとベネディクト」全曲(歌唱:フランス語)(2000年録音)
・ロメオとジュリエット(歌唱:フランス語)(2000年録音)
・ヴィオラ独奏と管弦楽のための交響曲「イタリアのハロルド」(2002年録音)

ベルリオーズ・オデュッセイ/コリン・デイヴィス、ロンドン交響楽団 [6SACD Hybrid+10CD]
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クナ、チェリらとのライヴを収録、ミュンヘン・フィル創立125年記念CDボックスがリマスターされ発売

ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団/創立125周年記念デラックスCDボックス 初回生産限定盤
Tower Records

これはCDですが、ミュンヘン・フィルの創立125年記念ボックスがCD17枚組で10月に発売になります。リリースはMunchner Philharmonikerから。

本作にはミュンヘン・フィルの歴史的なライヴ音源を収録。1953年のクナッパーツブッシュとの「英雄」から始まって、今年2018年2月のゲルギエフとの「シェエラザード」まで、有名指揮者の演奏が収録されております。ミュンヘン・フィルと言えば、のチェリビダッケとの演奏ももちろん入っています。他にヨッフム、レヴァイン、ティーレマンなど。

音源はミュンヘン・フィルとバイエルン放送の共同所有によるオリジナル・マスターテープより、新たにマスタリングされました。96kHz/24bitによるりマスタリングはクリスティアン・シュタルケ氏で、最終マスタリングを、最近ECMの監修のもとでマスタリングを担当しているクリストフ・スティッケル氏が担当したとのこと。詳細な収録曲はタワーレコードの方をご覧ください。

ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団/創立125周年記念デラックスCDボックス<初回生産限定盤>
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森麻季の新作SACD『至福の時〜歌の翼に』、ジャケット写真もアップ

森麻季 / 至福の時〜歌の翼に【SACDハイブリッド】
Tower Records
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以前、お知らせしたソプラノ歌手、森麻季の新作SACDのジャケットがショップにアップされました。そして仮タイトルだったものも正式に『至福の時〜歌の翼に』となって発売です。発売は9月12日でSACDハイブリッド2枚組。

今回のSACDは「森麻季がこれまでの歌手人生を振り返り、心に残る歌、今後も歌い継いで行きたい歌を選りすぐった名曲歌曲集」とあるように、いろいろな作曲家の曲を2枚組で全33曲予定しています。収録曲はタワーレコードの方をご覧ください。ピアノ伴奏に山岸茂人。録音は2017年7月と8月。

森麻季 / 至福の時〜歌の翼に【SACDハイブリッド】
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ショルティのワーグナー「タンホイザー」全曲、当時未発売のQuad音源を収録したBlu-rayで発売

Wagner:Tannhauser/ショルティ指揮ウィーン・フィル (3CD+BLU-RAY)
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サー・ゲオルグ・ショルティがウィーン・フィルハーモニー管弦楽団と1970年に録音した『ワーグナー:歌劇「タンホイザー」全曲』のBlu-ray+CD3枚が8月3日に発売になっています。今のところAmazonのみでタワーレコードには見当たりません。

Blu-rayには96kHz/24bitのリマスタリング音源。のみならず未発表だったQuad音源をサラウンドに収録しています。96kHz/24bitリマスタリングはパスチャル・バーネ(Paschal Nyrne)によるもの。

未発売だったQuadをサラウンドに

パッケージには「5.1 SRROUOND SOUND from previously unreleased Decca analogue quadraphonic tape」の表記があります。最近はQuad録音がSACDになるのがブームになりつつありますが、とうとうユニバーサルのBlu-rayもその流れを組んできました。

当時のデッカはコロンビアほどにはQuad録音に積極的にはならなかったそうですが、それでもメータやマゼールのQuadはリリースしたようです。しかしショルティの『タンホイザー』は4チャンネル・テープ、4チャンネル・レコードで発売されなかったようで、今回はその未発売Quad音源が聴ける、これはQuadファンには嬉しい限りですね。

パリ版による初の全曲版、ウィーン・フィルでルネ・コロといった歌手陣

演奏の説明を書くと、本作はパリ版による最初の全曲版。タンホイザーを歌うがルネ・コロ。エリーザベトがヘルガ・デルネッシュ。他にクリスタ・ルートヴィヒらの声楽陣。本作のプロデュースはデッカでは同じみのカルショーではなく、レイ・ミンシャル。ウィーン・ゾフィエンザールでの1970年録音です。

Wagner:Tannhauser/ショルティ指揮ウィーン・フィル (3CD+BLU-RAY)
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PENTATONEにジョナサン・ノットが初登場、スイス・ロマンドとのR.シュトラウス、ドビュッシー、リゲティ アルバム

R.シュトラウス:泡立ちクリーム、ドビュッシー:遊戯、リゲティ:メロディーエン
ジョナサン・ノット指揮 スイス・ロマンド管弦楽団
Tower Records

PENTATONEから9月発売のSACDは、なんと指揮者にジョナサン・ノットが初登場です。ノットのスイス・ロマンド管弦楽団の音楽監督就任を記念してのリリース。就任自体は2017年の1月みたいですが、これを記念してPENTATONEより発売のようです。

SACDは9月20日発売。ジョナサン・ノットは他レーベルのSACDでもおなじみでしたので、PENTATONEへの登場で同レーベルもますます盛り上がると思います。

収録曲も凝ったもので、R.シュトラウスのバレエ組曲『泡立ちクリーム』、ドビュッシーの『遊戯』。そして現代音楽のリゲティの『メロディーエン』という内容。

『泡立ちクリーム』はまったく知らない曲でしたが(^-^;、1921-22年作曲のバレエ曲。リゲティの『メロディーエン』は1971年作曲。リゲティの音楽でよく語られるクラスター的な響きがあるとか。詳しい曲内容はタワーレコードの紹介をご覧ください。オーケストラがスイス・ロマンド管弦楽団ということもあり音質も興味深いですね。

・リヒャルト・シュトラウス:バレエ組曲『泡立ちクリーム(生クリーム)』 Op.70a(1924)
・ドビュッシー:舞踊詩『遊戯』(1912)
・ジェルジュ・リゲティ:『メロディーエン』〜管弦楽のための(1971)
【録音】2018年6月/ヴィクトリア・ホール

R.シュトラウス:泡立ちクリーム、ドビュッシー:遊戯、リゲティ:メロディーエン/ジョナサン・ノット
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タワレコ限定SACD ハイドシェック『モーツァルト:ピアノ協奏曲集』をLPとの聴き比べた感想です

タワーレコード限定SACD、エリック・ハイドシェックの『モーツァルト: ピアノ協奏曲集(第20,21,23,24,25,27番)』を、アナログLPと聴き比べましたので、感想を書いてみます。(アナログプレーヤーはガラード301、カートリッジはオルトフォンSPU#1E)

Tower Records ▶モーツァルト: ピアノ協奏曲集(第20,21,23,24,25,27番)<タワーレコード限定>SACDハイブリッド

SACDを廉価盤アナログ・レコードと聴き比べ

メインはやはり名演と言われてきた第20番です。ちょうどSACDラボ♪♪もアナログ・レコードを持っておりましたので、今回はLPと聴き比べてみました。

LPは70年代に発売になった廉価盤(1000円盤)東芝のセラフィムシリーズです(写真右)。

SACDと比べるのがオリジナル仏盤ではなく、国内盤の廉価盤(それも中古)というのもフェアではないかもしれませんが、ハイドシェックのアナログ盤は中古でこれくらいしか手に入らないのですからしょうがありません。これでもようやく中古で見つけられたほうです。

SACDは押し出しのいい低域。ピアノの音も艶やか

閑話休題。聴き比べてみました。

冒頭のピアノが出る前のオーケストラ独奏部分で、SACDとアナログレコードの差は歴然でした。

SACDではオーケストラの低域の「ダラー、ダラー」というフレーズがぐーっど前に。押し出しのいい低域です。

対してLPでは低域は鳴っているかもしれませんが、前に出てこない感じでに思いました。SACDの低域エネルギーの充実はこの部分だけでなく、ピアノとオーケストラの全ての音に感じました。所によっては身体にズンときます。

モヤっとした音が一歩デッカ録音に近づいたような弦

弦楽についてもう少し書くと、SACDでは低域の充実に加えて、曇りが取れて、タイトに締まりがいい音になっております。でもデジタル臭さは全然ありません。

SACDは解像度が高くクリアになったのでしょう、弦のザラザラ、ゴリゴリというテクスチャアがあらわれた感じ。これは一歩、あのデッカ録音の音に近づいたようなザラザラ、ゴリゴリ感です。

アナログLPではどちらかというと、ややダンゴ系の音で、それでも温かみのある音が「アナログらしい」と聴いてきたわけですが、SACDの音を聴いたあとでは、そのアナログ音もモヤっとしている感が強く思えてしまいます。

ピアノは光沢があり艶やかな音

そしてピアノの音ですが、これもSACDとLPでは全然違います。SACDでは金属磨きで磨いたようにツヤが出ています。光沢があります。そして力強い。

ディスク2とディスク3(モノラル)もいい音

そのほかの曲について書けば、音質はディスク2の方が1961年録音ということで、若干、第20番の入っているディスク1よりも音がいいように思いました。

ディスク3の1957年モノラル録音も問題なし。一級のモノラルの広がり感まではいきませんが、それでも中央にまとまった音は、聴きやすい音で、なんら不満が起きません。チャーミングな第21番は、ステレオだったら云々など思うことなく、曲に没頭してしまいました。

フランス式バズーンなど、木管楽器の音色が独特

最後に細かいですが、付属解説書にフランスのオーケストラだから、フランス式バズーンなど木管の音色が独特、のようなことが書いてありました。

今まで第20番を聴いてきてそこまで思ったことはなかったのですが、SACDを聴いていると、確かに木管群の音がちょっと独特のように思う瞬間がところどころ現れます。これも高音質になったせいで分かるようになったかも。

ただそれは第20番より、第25番とか第27番の方で気づくようでした。この辺は個人差ですのでご自身でお確かめください。

まとめ

まとめますと、国内盤廉価盤LPの聴き比べは、圧倒的にSACDの方がよくて、ここまで差が出るのも珍しい。オリジナルLPを聴いたらまた違う感想かもしれませんが、今時オリジナルLPを手に入れるのはむづかしいでしょう。

ということでこのSACDは音質はよくなったし、今まで手に入らなかった演奏も手に入ったし、ジャケットもLP廉価盤より断然いいし。言うことなしのSACDでした。

Tower Records ▶モーツァルト: ピアノ協奏曲集(第20,21,23,24,25,27番)<タワーレコード限定>SACDハイブリッド

BISよりSACD ノルウェーの女流ヴァイオリニスト、ヘムシングによるドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲他

ドヴォルザーク: ヴァイオリン協奏曲/スーク: 幻想曲、愛の歌/エルビョルグ・ヘムシング
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BISより8月3日に発売のSACDはノルウェー期待のヴァイオリニスト、エルビョルグ・ヘムシングによるSACDハイブリッドです。ドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲をメインに、同じくチェコの作曲家スークの作品をカップリングしたアルバム。指揮はアラン・ブリバエフ。アントワープ交響楽団との演奏です。録音は2016年ベルギーで。

ヘムシングはショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第1番のSACDもリリースしていました。その時は海岸でのスナップ写真でした。今回も水辺です。水は彼女に合いますね。収録曲は以下のとおり。

・ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲(32'15")
・スーク:ヴァイオリンと管弦楽のための幻想曲 ト短調 Op.24(23'19")
・スーク:愛の歌 Op.7-1【シュテファン・コンツ編曲によるヴァイオリンと管弦楽版】(6'30")

ドヴォルザーク: ヴァイオリン協奏曲/スーク: 幻想曲、愛の歌/エルビョルグ・ヘムシング
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カラヤンの第1回ベートーヴェン交響曲全集が豪華ボックスLPセットで発売

ヘルベルト・フォン・カラヤン / ベートーヴェン: 交響曲全集デラックスLPセット【LPレコード】
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カラヤンが60年代にベルリン・フィルと録音した初めてのベートーヴェン交響曲全集が、180g重量盤アナログ・レコード、8枚組LPボックスで発売になります。発売は10月20日予定。

ボックスは1200セット限定、シリアル番号入りの豪華装丁ボックスです。この全集はこれまでもLPで再発がありましたが、今回は豪華ボックスということでデザインが違いますね。グレゴール・ヒルデブラントのデザインによるものだそうです、

演奏についてはクラシックファンなら知っての通り、カラヤンの残したベートーヴェン全集の中でも一番に評価の高いもの。当時はフランス・ディスク大賞も受賞しました。アンチ・カラヤンでもこの演奏なら好きという方も多いでしょう、この全集はこれまでSACDハイブリッドや、Blu-ray Audioでリリースされてきております。

ヘルベルト・フォン・カラヤン / ベートーヴェン: 交響曲全集デラックスLPセット【LPレコード】
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S&G『パセリ・セージ・ローズ・マリー・アンド・タイム』SACDの発売が10月にずれ込んできました

Simon & Garfunkel/ Parsley, Sage, Rosemary & Thyme【SACDハイブリッド】
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サイモン&ガーファンクルのSACD『パセリ・セージ・ローズ・マリー・アンド・タイム』の発売日が、やはり後ろの方にずれていっております。

Amazon、HMV & BOOKS、楽天市場(HMV & BOOKS)では10月までずれ込んできました。その中でタワーレコードは、8月10日発売と間近に迫っているのですが、これもどうなるでしょうか。タワーレコードで予約の方はしばらく要チェックですね。

トリフォノフの新録音『ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番&第4番』がアナログレコード2枚組で発売

ダニール・トリフォノフ/ラフマニノフ: 終着点 - 出発点【LPレコード2枚組】
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グラモフォン・レーベル期待の若手ピアニスト、ダニール・トリフォノフの新録音『ラフマニノフ:終着点-出発点』がアナログレコード(2枚組)で発売になります。発売は10月31日予定。

今回収録になるのはラフマニノフのピアノ協奏曲全曲シリーズ第1弾。ピアノ協奏曲第2番と第4番、そして小品としてラフマニノフがピアノ独奏用に編曲したバッハの無伴奏ヴァイオリン第3番です。

バックを支えるのはこれまたグラモフォンで活躍しているヤニック・ネゼ=セガンの指揮で、オーケストラはフィラデルフィア管弦楽団です。録音は2015年と2018年、フィラデルフィアでのライヴ。

今回はひときわ美しいジャケット

トリフォノフのアルバムはいつもジャケット写真が美しいですが、今回はひときわいい感じです。ちょっとロシアの風景を思わせる旅のジャケット。LPサイズだと見栄えもいいのではないでしょうか。

この雰囲気で、オーケストラが派手なフィラデルフィア管弦楽団というのはミスマッチのように素人SACDラボ♪♪は考えてしまいましたが、いえいえ、ピアノ協奏曲第4番の初演は、実はこのフィラデルフィア管弦楽団だったのだそうです(ピアノはラフマニノフ自身、指揮はストコフスキー)。

ということで興味深いレコードですね。2枚組というところもオツです。CDは1枚です。

CDでも発売

ダニール・トリフォノフ/ラフマニノフ: 終着点 - 出発点【CD】
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エレーヌ・グリモーの新作『メモリー』がアナログレコードで発売、サティ、ドビュッシーらのコンセプトアルバム

エレーヌ・グリモー/メモリー【LPレコード】
Tower Records
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エレーヌ・グリモーの新アルバム『メモリー』がアナログレコードで発売になります。発売は9月から10月予定。

ドイツ・グラモフォンから、通常アルバムの他にコンセプト・アルバムをリリースしているグリモーですが、今回はサティ、ドビュッシー、ショパン、シルヴェストロフの作品を演奏した作品集。録音は2017年12月、ミュンヘンにて。

YouTubeの公式動画を観ると繊細、メランコリック、静謐、輪廻転生などがキーワードで浮かびそうなアルバムに感じましたが、皆さんはどうでしょうか。収録今日は以下のとおり。CDも発売になります。

1.シルヴェストロフ:バガテル第1番
2.ドビュッシー:アラベスク第1番
3.シルヴェストロフ:バガテル第2番
4.サティ:グノシエンヌ第4番
5.ショパン:ノクターン第19番
6.サティ:グノシエンヌ第1番
7.サティ:ジムノペディ第1番
8.サティ:冷たい小品:2.ゆがんだ踊り第1曲
9.ドビュッシー:レントより遅く
10.ショパン:マズルカ第13番(作品17の4)
11.ショパン:ワルツ第3番
12.ドビュッシー:月の光(ベルガマスク組曲)
13.ドビュッシー:夢想
14.サティ:冷たい小品:2.ゆがんだ踊り第2曲
15.ニティン・ソーニー:ブリージング・ライト

CDも発売

エレーヌ・グリモー/メモリー【CD】
Tower Records
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