2022年3月1日より、本ブログは「sLab News」に移行しました。新規記事はそちらで公開しています。
ブックマークの更新をよろしくお願いします。→ https://sa-cdlab.com/news/
今までご愛読いただいた皆様には、「sLab News」で引き続き、ご愛読のほど、よろしくお願いいたします。
なお、本ブログはアーカイブとしてこのまま残しておきますので、記事検索などにご利用ください。
2005年から2022年2月までの、高音質盤の新譜情報が入っており、きっとお役に立つと思います。
なお右上にある「ブログ内検索」は、日本語ではスペースによる絞り込みができません。
日本語での検索はスパースなしのワンワードで機能します(どうしてだかわかりません。すみません)。
なお英語ではスペースを区切った絞り込みが機能します。
今後とも高音質盤を追いかけていきたいと思いますので、ご愛読よろしくお願いします。
SACDラボ管理人
]]>メタモルフォーゼン〜シュトラウス、コルンゴルト、シュレーカー
ジョン・ウィルソン、シンフォニア・オブ・ロンドン
ChandosからSACDハイブリッドが発売。ジョン・ウィルソンとシンフォニア・オヴ・ロンドンのR.シュトラウス「メタモルフォーゼン(変容)」を中心とする弦楽オーケストラ作品集。
収録されるのはR.シュトラウスの「メタモルフォーゼン」、シュレーカーの「間奏曲 Op.8」、そしてコルンゴルトの「交響的セレナード」。
収録は2021年8月、ロンドンのセント・オーガスティン教会。
【演奏】
ジョン・ウィルソン(指揮)、シンフォニア・オヴ・ロンドン
【録音】
2021年8月25日−27日&29日、セント・オーガスティン教会(キルバーン、ロンドン)
メタモルフォーゼン〜シュトラウス、コルンゴルト、シュレーカー
ジョン・ウィルソン、シンフォニア・オブ・ロンドン
Dutton Vocalionからバーンスタイン、オーマンディ、ブーレーズ、ゴールウェイの70年代の名盤がSACDハイブリッド化される。3月15日発売。
いずれもいずれも初SACD化。ソニークラシカルから音源をライセンスしてリマスター。2chステレオと当時の4ch音源(Quadraphonic)を収録。
発売になるのは全5タイトル。
バーンスタインの自作自演「タヒチ島の騒動」は「キャンディード」とカップリングとなっている。Duttonのページに詳細が載っている。
他の4タイトルについては詳細がまだわからないが、これらもジャケットから察するに、オリジナルに別の曲をカップリングでのリリースのようである。DuttonのSACDはカップリング(や2in1)の場合、二つのジャケットをコラージュしてSACDのジャケットにしているが、今回もそれが見受けられる。
なお1973年にオリジナルがリリースされたバーンスタインの「惑星」は、2000年代初頭に国内盤でSACD化されている。その時もマルチチャンネル収録だったが、それがQuad音源からだったかどうかはわからない。今回のDutton盤は確実にQuadraphonic収録なので、Quadファンには嬉しいところだ。カップリング曲もブリテンの「Passacaglia」が明記されているので1曲多いことになる。
Bernstein: Trouble in Tahiti & Candide
レナード・バーンスタイン 、 コロムビア・ウインド・アンサンブル
2枚組。バーンスタインの「タヒチ島の騒動」と「キャンディード」カップリング。
Ives: Holidays Symphony & Symphony No.2
ユージン・オーマンディ 、 フィラデルフィア管弦楽団
オーマンディのアイヴズ“ホリデイ・シンフォニー”&交響曲第2番。
Wagner: Meistersinger Prelude, Tannhauser Overture, Faust Overture, etc
ピエール・ブーレーズ 、 ニューヨーク・フィルハーモニック 、 ウェストミンスター合唱団
Holst: The Planets; Britten: Four Sea Interludes and Passacaglia from "Peter Grimes"
レナード・バーンスタイン 、 ニューヨーク・フィルハーモニック
ホルスト「惑星」、ブリテンの「ピーター・グライムズ」より4つの海の間奏曲、「パッサカリア 作品33b」
James Galway Plays Showpieces & The Magic Flute of James Galway
ジェームズ・ゴールウェイ 、 チャールズ・ゲルハルト 、 ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団
マーラー:交響曲全集 [10CD+4SACD Hybrid]
ガブリエル・フェルツ
ガブリエル・フェイツがシュトゥットガルト・フィル、そしてドルトムント・フィルと録音してきたマーラー交響曲全集がボックス化。CD10枚+SACDハイブリッド4枚の計14枚組全集ボックスで発売になる。
※
ボックスはDreyer Gaidoレーベルから3月下旬発売。
SACDハイブリッドで収録されるのは、『交響曲第8番「千人の交響曲」』と『交響曲第9番&交響曲第10番〔アダージョ、プルガトリオ〕』(それぞれ2枚)。他はCDだ。これらはバラ売りの時と同じ仕様。
特筆すべきはボックスのセットが、とてもリーズナブルなこと。
タワレコの価格が15%オフで7,896円(2月25日現在)というのは14枚組を考慮すると、とてもお得だろう。バラ売りの価格が1タイトルで2千円台から3千円台なので、全14枚でのこの価格は魅力だ。
録音も2007年から2019年にかけてと近年のもの。ガブリエル・フェイツの集大成ともいうべきマーラーをこのボックスで味わってもらいたい。交響曲第8番「千人の交響曲」でアルトを歌うのは日本の誇る藤村実穂子である。
【演奏】
ガブリエル・フェルツ(指揮)
シュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団(第1番〜第7番、第10番)
ドルトムント・フィルハーモニー管弦楽団(第8番&第9番)
ブルノ・チェコ・フィルハーモニー合唱団(第2番、第3番、第8番)
ヘン・ライス(ソプラノ)(第2番)
ターニャ・アリアーネ・バウムガルトナー(メゾ・ソプラノ)(第2番)
アレクサンドラ・ペーターザマー(メゾ・ソプラノ)(第3番)
カルフ・アウレリウス少年合唱団(第3番)
ジャネット・ヴェルネッケ(ソプラノ)(第4番)
エミリー・ニュートン(ソプラノ)(第8番)
ミヒャエラ・カウネ(ソプラノ)(第8番)
アシュリー・トゥーレ(ソプラノ)(第8番)
アイリス・ヴァーミリオン(アルト)(第8番)
藤村実穂子(アルト)(第8番)
ブレンデン・パトリック・グンネル(テノール)(第8番)
マルクス・アイヒェ(バリトン)(第8番)
カール=ハインツ・レーナー(バス)(第8番)
ブラティスラヴァ・スロヴァキア・フィルハーモニー合唱団(第8番)
ドルトムント合唱アカデミー少年合唱団(第8番)
【録音】(ライヴ)シュトゥットガルト&ドルトムント(ドイツ)
2012年2月24日(第1番)、2013年3月12日(第2番)
2010年4月30日(第3番)、2011年1月25日(第4番)
2009年1月13日(第5番)、2008年2月15日(第6番)
2007年4月23日-24日(第7番)、2018年7月3日-4日(第8番)
2019年7月2日-3日(第9番)、2010年11月3日(第10番)
マーラー:交響曲全集 [10CD+4SACD Hybrid]
ガブリエル・フェルツ
タワーレコードが2月最後の《ポイント15%還元キャンペーン》ポイント15%を開催しました。2月25日(金)から28日(月)までの4日間です。
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クラシックならロトのSACDシングルレイヤーや、ジョージ・セルのCD106枚組『ザ・コンプリート・アルバム・コレクション』の再発売、“指環”のブルーレイが入った『指揮者ブーレーズ [ドイツ・グラモフォン&デッカ録音全集]』(現在15%オフ)写真右下がポイントゲットで考えたいところしょう。
ロックではザ・ビートルズの『ザ・ビートルズ:Get Back』(写真右下)が浮かびます。
他にも、このブログの過去記事などで探してみてください。またSACDラボには色々まとめたページが下のようにあるので参考にしてください。
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集/ブダペスト【タワレコ限定SACDハイブリッド】
ダヴィッド・オイストラフの芸術【タワレコ限定SACDハイブリッド】
ラヴェル:ピアノ協奏曲、ラフマニノフ他【タワレコ限定SACDハイブリッド】
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ほか【タワレコ限定SACDハイブリッド】
サム・クック/ポートレイト・オブ・ア・レジェンド【SACDハイブリッド】
ボブ・ジェームス/Feel Like Making Live! [Blu-ray Disc+MQA-CD]
ボブ・ジェームス/Feel Like Making Live!【SACDハイブリッド】
オーディオアクセサリーvol.184
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『Audio Accessory (オーディオ アクセサリー) 184号』が発売になった。音元出版。
今回の読みどころは、なんと言っても特集の「“実は音が良かった”青春の音楽」だ。
本誌に執筆しているオーディオ評論家たちが自身の青春時代に聴いたソフトを語っている。
中学、高校、時には小学生の時の話なので、いわゆる定番の名盤ではなく、若き日にのめり込んだレコード、CDを紹介しているところが面白い。
パーシー・フェイスやチェリッシュ、キング・クリムゾン、サンタナなど。これを読むと、みんな始めは同じだなあ、と感じることだろう。
その他の記事も楽しめる。
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]]>第74回カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞、そして第94回アカデミー賞でも4部門ノミネートされ話題の映画『ドライブ・マイ・カー』。その映像ブルーレイ、DVD、サントラCDが発売になった。
映像ソフトはブルーレイとDVDで発売。コレクターズ・エディションもある。
サントラはCDとハイレゾ配信でリリースされている。サントラの制作は石橋英子。
アカデミー賞の発表を前にいち早く、家庭で映画やサントラを聴いて見たい方はチェック。
ドライブ・マイ・カー インターナショナル版 Blu-rayコレクターズ・エディション [Blu-ray Disc+DVD]
ドライブ・マイ・カー インターナショナル版
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Drive My Car Original Soundtrack
Drive My Car Original Soundtrack[with bonus tracks]
Drive My Car Original Soundtrack
]]>ベートーヴェン、ブルッフ: ヴァイオリン協奏曲<限定盤>
チョン・キョンファ
チョン・キョンファがクラウス・テンシュテットと共演した『ベートーヴェン、ブルッフ: ヴァイオリン協奏曲』が初のアナログレコード化。180グラム重量盤2枚組で発売される。
ワーナー・クラシックスが数量限定生産で発売。
ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲はは1989年録音で、チョン・キョンファ2度目のベートーヴェン録音。(1度目はDeccaにコンドラシンと共演)。指揮はクラウス・テンシュテット。オーケストラはロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団。
ブルッフは1990年録音でオーケストラがロンドン・フィルハーモニー管弦楽団になる。
CDで本作を愛好しているクラシック・ファン、チョン・キョンファのファンも多いと思われるが、この名盤を180g重量盤アナログ・レコードで聴くのもまた格別だ。
ベートーヴェン、ブルッフ: ヴァイオリン協奏曲<限定盤>
チョン・キョンファ
ブルックナー:交響曲全集<完全生産限定盤>
若杉弘、NHK交響楽団
2020年にCDで発売された若杉弘とN響の『ブルックナー:交響曲全集』がSACDシングルレイヤーで発売される。リリースはAltusから。3月中旬発売。
『ブルックナー:交響曲全集』は1996年から1998年にかけて、サントリーホールでライヴ録音された伝説的なブルックナー・チクルス。
2020年に初CD化を含む全集がAltusから発売になり好評だったが、今回はSACD用に音を調節して制作。SACDシングルレイヤーの長所を生かした長時間収録だ。全9曲、合計592分を3枚のシングルレイヤーに収録している。
ブルックナー:
Disc1
交響曲第1番 ハ短調 WAB101 第1稿 (リンツ稿)ノヴァーク版/録音:1998年2月28日
交響曲第2番 ハ短調 WAB102 第2稿ノヴァーク版/録音:1997年1月13日
交響曲第3番 ニ短調 WAB103 第3稿ノヴァーク版/録音:1996年2月26日
Disc2
交響曲第4番 変ホ長調『ロマンティック』 WAB104 1878・80年稿ノヴァーク版/録音:1997年2月24日
交響曲第5番 変ロ長調 WAB105 原典版・ノヴァーク版/録音:1998年1月27日
交響曲第6番 イ長調 WAB106 ノヴァーク版/録音:1997年3月18日
Disc3
交響曲第7番 ホ長調 WAB107 ノヴァーク版・第2版/録音:1996年1月29日
交響曲第8番 ハ短調 WAB108 第2稿ノヴァーク版/録音:1996年3月31日
交響曲第9番 ニ短調 WAB109 ノヴァーク版/録音:1998年3月13日
若杉弘(指揮)NHK交響楽団
【録音】ライヴ録音 1996〜1998年 サントリーホール
ブルックナー:交響曲全集<完全生産限定盤>
若杉弘、NHK交響楽団
ロト&レ・シエクルの名盤3タイトルがSACDシングルレイヤーで日本独自発売される。3月18日発売。
キングインターナショナルはハルモニア・ムンディからハイレゾ音源の供給を受けて、関口台スタジオでリマスタリング。シングルレイヤー(2ch)でSACD化する。日本独自企画の限定盤。
ロトによる初演当時の楽器、響きはクラシック・ファンにとって、ベートーヴェン以前の古楽とはまた違った人気を得ている。SACD化により、その響きをより満喫できることだろう。
ラヴェル: マ・メール・ロワ、他<限定盤>
フランソワ=グザヴィエ・ロト 、 レ・シエクル管弦楽団
ムソルグスキー(ラヴェル編): 展覧会の絵<限定盤>
フランソワ=グザヴィエ・ロト 、 レ・シエクル管弦楽団
ドビュッシー: 遊戯、夜想曲、牧神の午後への前奏曲<限定盤>
フランソワ=グザヴィエ・ロト 、 レ・シエクル管弦楽団
ブラームス: ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77
矢部達哉 、 朝比奈隆 、 新日本フィルハーモニー交響楽団
朝比奈隆の指揮、矢部達哉の独奏ヴァイオリンによる1996年のライヴ『ブラームス ヴァイオリン協奏曲』がSACDハイブリッドで発売される。
オーケストラは心日本フィルハーモニー交響楽団。リリースはフォンテックからで3月9日発売。
矢部達哉は都響のコンサートマスター、またサイトウ・キネン・オーケストラのメンバーとして、ソリストとして活躍してきたヴァイオリニスト。
本作は1996年5月3日。矢部達哉をソリストに迎えて演奏されたサントリー・ホールでのライヴ。四半世紀ぶりに名演がSACDハイブリッドで蘇る。
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77
【演奏】
矢部達哉(ヴァイオリン)
朝比奈隆(指揮)新日本フィルハーモニー交響楽団
【録音】1996年5月3日 サントリーホール ライヴ収録
ブラームス: ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77
矢部達哉 、 朝比奈隆 、 新日本フィルハーモニー交響楽団
The Gold Experience/Prince
プリンスの1995年作品『ゴールド・エクスペリエンス』(The Gold Experience)が再発売される。CDと2枚組LPで6月に再発売。LPは6月のレコードストアデイで発売される。
リリースはソニー・ミュージックエンタテイメントの傘下Legacy Recordingsから。
※
『ゴールド・エクスペリエンス』はプリンスが“プリンス”という名前を捨て、“ラヴ・シンボル"と呼ばれるシンボルマーク、通称“ジ・アーティスト・フォーマリー・ノウン・アズ・プリンス”名義でリリースした。
アルバムは世界各国のチャートでトップテン入りを果たし、全英チャート1位、全米チャート3位を記録した。本作には大ヒット曲「ザ・モスト・ビューティフル・ガール・イン・ザ・ワールド」を収録。
このアルバムは長らく廃盤となっていたので、今回のCD再発売はファンには注目だ。現在、輸入盤CDが予約開始。国内盤CDの発表に関しては近日行われるとアナウンスがある。
「ザ・モスト・ビューティフル・ガール・イン・ザ・ワールド」のMVもYouTubeに公開された。
『ゴールド・エクスペリエンス』はLP2枚組セットでも、2022年6月18日に開催されるレコードストアデイ(RSD)で発売される。
1995年にUS国内だけでリリースされた珍しいプロモ・バージョンを再現し、ディスク2のDサイドには「アイ・ヘイト・ユー」(Eye Hate U)のリミックス・バージョンを収録。
また、ジャケットなどアートワークはCDと異なり、盤は半透明・金色の特殊仕様になっているとのこと。アナログ・ファンには注目だ。
]]>SACDラボレビューをアップ。
今回はボブ・ジェームス・トリオの『フィール・ライク・メイキング・ライヴ!(Feel Like Making Live!)』のSACDハイブリッドのレビューです。
SACDハイブリッドの発売は2月25日ですが、一足先にレビュー公開です。
どうぞご覧ください。
evosoundからはSACDハイブリッドの他、さまざまなソフトで発売になっています。
]]>
The Piper at the Gates of Dawn (Mono)(Vinyl)<完全生産限定盤>
ピンク・フロイドのファースト『夜明けの口笛吹き(The Piper at the Gates of Dawn)』が。モノラルのアナログ・レコードで復刻される。
今回それがデビュー55周年記念で限定復刻。2月20日現在、輸入盤国内仕様LPはタワレコ、Amazon共に在庫切れで予約できないが、輸入盤LPはまだ予約ができる。貴重なMONO盤をゲットしたい方はお見逃しなく。
1967年に発売されたファーストのMONO仕様は激レアだ。これは2018年のレコード・ストア・デイ用に限定リリースされ、そのクオリティが絶賛されたもの。
LP復刻にあたり、オリジナル・アナログ・モノラル・ミックスから、ピンク・フロイドのすべての音を司るジェームス・ガスリーとジョエル・プラント、そしてバーニー・グランドマンによってリマスタリングされているのも魅力。
収録曲
SIDEA
1 天の支配/ Astronomy Domine
2 ルーシファー・サム/ Lucifer Sam
3 マチルダ・マザー/ Matilda Mother
4 フレイミング/ Flaming
5 パウ・R・トック・H/ Pow R. Toc H.
6 神経衰弱/ Take Up Thy Stethoscope And Walk
SIDEB
1 星空のドライブ/ Insteller Overdrive
2 地の精/ The Gnome
3 第24章/ Chapter 24
4 黒と緑のかかし/ Scarecrow
5 バイク/ Bike
The Piper at the Gates of Dawn (Mono)(Vinyl)<完全生産限定盤>
]]>ブラームス: 交響曲第3番&第4番
ヘルベルト・ブロムシュテット 、 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
PENTATONEからプロムシュテット&ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の『ブラームス:交響曲第3番&第4番』がCDで発売になる。4月中旬発売。
1927年生まれ、現役最高齢の指揮者プロムシュテットが進めてきたブラームス・シリーズ。その最終となる交響曲第3番と第4番が発売になる。
録音は2021年4月、ライプツィヒのゲヴァントハウスにて。トータル80分38秒。
CDでの発売だが、巨匠プロムシュテットの到達した心境を、高音質のPENTATONE録音で聴けるのは貴重だ。
【演奏】
ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
【録音】
2021年4月、ゲヴァントハイス(ライプツィヒ)
ブラームス: 交響曲第3番&第4番
ヘルベルト・ブロムシュテット 、 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
モーツァルト「伝説の録音」3巻セット [36CD+3BOOK]<通常盤>
タワーレコードでは『モーツァルト「伝説の録音」3巻セット』(CD36枚+書籍3巻+特典CD)が、なんと80%オフの15,000円(税込)で発売している。
これは飛鳥新社から2016年に発売になったCDと書籍によるセット。全3巻にはモーツァルトの歴史的な録音が網羅されている。
古い録音であるが、ティボーやメニューイン、カペー弦楽四重奏団などの録音をまとめて揃えるのは大変。本来の定価が7万円台だけに、80%オフでコレクションできるのは魅力だ。
モーツァルト「伝説の録音」3巻セット [36CD+3BOOK]<通常盤>
]]>ザ・コンプリート・アルバム・コレクション<初回生産限定盤>
ジョージ・セル
ジョージ・セルとクリーヴランド管弦楽団の全録音を収録したCDボックス(106枚組)が、2022年2月に再生産された。ソニークラシカルからのリリース。
このボックスにはコロンビア、エピック・レーベルへの全ての録音を収録している。モノラルからステレオ録音までCD106枚に収録。
音源は最新のリマスターを使用。
各CDはアメリカ盤オリジナルLPジャケット・デザインによる紙ジャケット。
ジョージ・セルとクリーヴランド管弦楽団の全録音が一つのセットにまとまるのは、これが初めてだっただけに再生産は嬉しい。
ザ・コンプリート・アルバム・コレクション<初回生産限定盤>
ジョージ・セル
タワーレコードがまたまたオンライン《ポイント15%還元キャンペーン》ポイント15%を開催しました。2月18日(金)から21日(月)までの4日間です。
開催期間:2月18日(金)0:00〜2月21日(月)23:59
最新の予約商品はやはりザ・ビートルズの『ザ・ビートルズ:Get Back』ブルーレイとDVDでしょう。1枚ものよりは還元ポイントが多くなります。
J-POPなら発売が迫ってきた、NIAGARA TRIANGLE Vol.2 VOX(写真下)もポイント・ゲットに狙い目です。
ジャズではボブ・ジェームス『Feel Like Making Live!』SACDハイブリッドがあります。
クラシックでセットならブダペスト弦楽四重奏団『ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集』でしょうか。今までのタワレコ限定SACDのセット物を探すのもいいかもしれません。
他にも、このブログの過去記事などで探してみてください。またSACDラボには色々まとめたページが下のようにあるので参考にしてください。
サム・クック/ポートレイト・オブ・ア・レジェンド【SACDハイブリッド】
NIAGARA TRIANGLE Vol.2 VOX [3CD+Blu-ray Audio+7inch×3+ブックレット+キーホルダー]
ボブ・ジェームス/Feel Like Making Live! [Blu-ray Disc+MQA-CD]
ボブ・ジェームス/Feel Like Making Live!【SACDハイブリッド】
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集/ブダペスト弦楽四重奏団【タワレコ限定SACDハイブリッド】
ダヴィッド・オイストラフの芸術【タワレコ限定SACDハイブリッド】
ラヴェル:ピアノ協奏曲、ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第4番他【タワレコ限定SACDハイブリッド】
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲(1957年ステレオ録音)ほか【タワレコ限定SACDハイブリッド】
モーツァルト: 歌劇「魔笛」 [2CD+Blu-ray Audio]ベーム
フルトヴェングラー『ルガーノのフルトヴェングラー』【SACDハイブリッド】
指揮者ブーレーズ[ドイツ・グラモフォン&デッカ録音全集]
ハイドン:交響曲集 Vol.14
飯森範親 、 日本センチュリー交響楽団
飯森範親と日本センチュリー交響楽団によるハイドン交響曲集シリーズ、その第14弾が2月23日に発売される。
SACDハイブリッド。リリースはExtonから。
今回収録されるのは交響曲第85番「王妃」、第23番、第20番。
収録は2019年5月24日。大阪、いずみホールにてライヴ収録。
ハイドン:交響曲集 Vol.14
飯森範親 、 日本センチュリー交響楽団
シェーンベルク: 弦楽四重奏曲第1番&第3番
グリンゴルツ・クヮルテット
BISよりシェーンベルクの弦楽四重奏曲がSACDハイブリッドで発売になる。『シェーンベルク: 弦楽四重奏曲第1番&第3番』が3月上旬に発売。マルチチャンネルも収録。
演奏はロシアの名手イリヤ・グリンゴルツを中心にしたグリンゴルツ・クヮルテット。
収録曲は弦楽四重奏曲第1番 Op.7と第3番 Op.30。第1番は1904-05年作曲で、まだ無調を試みる前の調性に基づいた作品。
第3番は1927年作曲。十二音技法により作曲。シェーンベルグの弦楽四重奏曲における変遷も聴くことができる。
収録は2021年3月。チューリッヒ。マルチチャンネルも収録。
1.シェーンベルク:弦楽四重奏曲第1番 ニ短調 Op.7(1904-05)(46'38)
2.シェーンベルク:弦楽四重奏曲第3番 Op.30(1927)(32'01)
【演奏】グリンゴルツ・クヮルテット
【録音】2021年3月24-27日、SRFスタジオ(チューリッヒ)セッション録音
シェーンベルク: 弦楽四重奏曲第1番&第3番
グリンゴルツ・クヮルテット
ショスタコーヴィチ: ジャズ組曲、ステージ・オーケストラのための組曲、他
アンドルー・リットン 、 シンガポール交響楽団
アンドルー・リットン指揮シンガポール響によるショスタコーヴィッチ管弦楽曲集がSACDハイブリッドで発売になる。BISから3月上旬にリリース。マルチチャンネルも収録。
BISからアンドル・リットン&シンガポール交響楽団による『ショスタコーヴィチ: ジャズ組曲、ステージ・オーケストラのための組曲、他』がリリースされる。
収録されるのは1934年作曲の「ジャズ・オーケストラのための第1組曲」、ほかにバレエ音楽、名スタンダード「二人でお茶を」を管弦楽用に編曲した「タヒチ・トロット」(1927年)を収録。
録音は2019年8月にシンガポールのエスパラネード・ホールでセッション録音された。
ショスタコーヴィチ:
(1)ジャズ・オーケストラのための第1組曲(1934)
(2)バレエ音楽『黄金時代』組曲 Op.22a(1930/1935)
(3)バレエ音楽『明るい小川』組曲 Op.39a(1935/1945)(チタレンコ編)
(4)ステージ・オーケストラのための組曲(1950年代)
(5)『タヒチ・トロット』(1927)
【演奏】
アンドルー・リットン(指揮)、シンガポール交響楽団
【録音】セッション録音
2019年8月20-23日
エスパラネード・ホール(シンガポール)
ショスタコーヴィチ: ジャズ組曲、ステージ・オーケストラのための組曲、他
アンドルー・リットン 、 シンガポール交響楽団
カフーツ<50周年記念スーパー・デラックス・エディション> [2SHM-CD+LP+7inch+Blu-ray Audio]<完全生産限定盤>
ザ・バンド『カフーツ』50周年スーパー・デラックス・エディションの輸入盤国内流通仕様が3月25日に発売されることになった。ユニバーサルから。
スーパー・デラックス・エディションにはCD、アナログ・レコードに加えてBlu-ray Audioが収録されている。Blu-ray Audioにはドルビー・アトモス、5.1chサラウンド、ハイレゾなどを収録。
1月に発売になっている輸入盤のスーパー・デラックス・エディションは、タワレコでは現在「お取り寄せ商品」となっているので入荷が不確かである。確実に手に入れたい方はこの輸入盤国内流通仕様を考えてみてはいかがか。
カフーツ<50周年記念スーパー・デラックス・エディション> [2SHM-CD+LP+7inch+Blu-ray Audio]<完全生産限定盤>
]]>ブルックナー: 交響曲第8番
セルジュ・チェリビダッケ 、 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
チェリビダッケの伝説のライヴ「リスボン・ライヴ」が正規盤として初登場。正規音源からUHQCDでリリースされる。Tobu Recordingsから2月下旬に発売。
「リスボン・ライヴ」は1994年4月23日のリスボンでのライヴ。チェリビダッケはミュンヘン・フィルとブルックナーの交響曲第8番を演奏した。
この「リスボン・ライヴ」の第8番はクラシック・ファンには伝説的録音となり、旧EMI録音の第8番よりも評価が高い声も聞かれました。それを収録したAUDIOR盤などはネット・オークションでも人気となりました。
今回その正規盤がついに発売。正規音源からのCD化。国内盤。2枚組。噂を耳にしながらも聴くことができなかったファンには待望のCD発売。
【演奏】
セルジュ・チェリビダッケ(指揮)
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】1994年4月23日
コリセウ・リスボン・ポルトガル国営放送(RTP)によるデジタル・ライヴ録音
タイミング:[19:22][15:47][33:23][31:11]
ブルックナー: 交響曲第8番
セルジュ・チェリビダッケ 、 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
ブラームス: ピアノ三重奏曲集
トーマス・アルベルトゥス・イルンベルガー 、 ダヴィッド・ゲリンガス 、 リーリャ・ジルベルシュテイン
Gramolaレーベルよりブラームス:ピアノ三重奏曲集がSACDハイブリッドで発売になる。3月24日発売。
本作は2枚組で、ブラームスの三つのピアノ三重奏曲と、晩年の名作「クラリネット三重奏曲」を、ヴィオラに置き換えての「クラリネット(ヴィオラ)、チェロとピアノのための三重奏曲 イ短調 Op. 114」も収録。ブラームスの室内楽を高音質で聴ける。
SACD1
ピアノ三重奏曲第1番 ロ長調 Op. 8(1890年改訂版)
ピアノ三重奏曲第2番 ハ長調 Op. 87
SACD2
ピアノ三重奏曲第3番 ハ短調 Op. 101
クラリネット(ヴィオラ)、チェロとピアノのための三重奏曲 イ短調 Op. 114
【演奏】
トーマス・アルベルトゥス・イルンベルガー
(ヴァイオリン…CD1、CD2:1-4/ヴィオラ…CD2:5-8)
ダヴィド・ゲリンガス(チェロ)
リーリャ・ジルベルシュタイン(ピアノ)
【録音】2021年2月24-26日、4月10-13日
Mozart-Saal、ザルツブルク(オーストリア)
ブラームス: ピアノ三重奏曲集
トーマス・アルベルトゥス・イルンベルガー 、 ダヴィッド・ゲリンガス 、 リーリャ・ジルベルシュテイン
ブルックナー: 交響曲第4番 変ホ長調「ロマンティック」 (1888年 第3稿/コーストヴェット校訂版)
レミ・バロー 、 聖フローリアン・アルトモンテ管弦楽団
レミ・バロー指揮によるブルックナー録音がSACDハイブリッドで発売になる。交響曲第4番「ロマンチック」。1888年第3稿/コーストヴェット校訂版による演奏だ。
リリースはGramolaレーベルからで、SACDマルチチャンネル収録(5ch)も収録されている。
演奏は聖フローリアン・アルトモンテ管弦楽団。
収録は2021年8月21日(Brucknertageにおけるライヴ収録)。聖フローリアン修道院教会での演奏である。
ブルックナー: 交響曲第4番 変ホ長調「ロマンティック」 (1888年 第3稿/コーストヴェット校訂版)
レミ・バロー 、 聖フローリアン・アルトモンテ管弦楽団
本ページは新譜情報などをいち早くお届けしてきましたが、3月1日からそれを新たなブログ「sa-cd Lab News」(https://sa-cdlab.com/news/)で投稿します。時期は2022年3月1日からを予定しています(現在ベータ版として公開しています)。
お手数ですが、 現在ブログのトップページ(http://blog.sa-cdlab.com/)をブックマークしていただいている方は、3月1日からhttps://sa-cdlab.com/news/へ変えていただけると幸いです。
今後とも高音質盤の情報をお送りしていきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします。
]]>モーツァルト: クラリネット協奏曲&クラリネット五重奏曲、バーチャル: バセット・クラリネット協奏曲
BISからモーツァルトの名曲クラリネット協奏曲、クラリネット五重奏曲がSACDハイブリッドで発売。マルチチャンネルも収録。
※
モーツァルトはクラリネット協奏曲、クラリネット五重奏曲を現在のクラリネットではなく、当時のバセット・クラリネットのために作曲したが、本作でもバセット・クラリネットで演奏している。
バセット・クラリネットを演奏するのは現在人気のクラリネット奏者マイケル・コリンズ。
共演はフィルハーモニア管弦楽団。クラリネット五重奏曲での共演はウィグモア・ソロイスツというアンサンブル。
本作にはさらにリチャード・バーチャル(1984年生まれ)作曲の「バセット・クラリネット協奏曲"マイケル・コリンズのために”」(2020年)も収録しているところも注目。演奏時間は20分ほど。
※
古楽器が人気になる以前はバセット・クラリネットの録音を聞くことはほとんどできなかったが、今日ではSACDでも聴けるようになった。さらに現代音楽でもバセット・クラリネットのための曲が作曲されるようになった。それらが聴けるSACDハイブリッドだ。
(1)モーツァルト:クラリネット協奏曲 K.622
(2)モーツァルト:クラリネット五重奏曲 K.581
(3)リチャード・バーチャル:バセット・クラリネット協奏曲"マイケル・コリンズのために”(2020)
【演奏】
マイケル・コリンズ(バセット・クラリネット、(1)指揮)
(1)(3)フィルハーモニア管弦楽団
(3)ロビン・オニール(指揮)
(2)ウィグモア・ソロイスツ
【録音】
(1)(3)2021年4月8&9日
ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン)
(2)2021年8月21日
メニューイン・ホール、メニューイン音楽学校(ストーク・ダバノン)
モーツァルト: クラリネット協奏曲&クラリネット五重奏曲、バーチャル: バセット・クラリネット協奏曲
]]>ベートーヴェン: ヴァイオリン・ソナタ 第1番、第5番「春」、第10番
レイチェル・ポッジャー 、 クリストファー・グリン
高音質ファンに人気のヴァイオリニスト、レイチェル・ポッジャーがついにベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタを録音した。Channel ClassicsからSACDハイブリッドで発売。マルチチャンネルも収録。
※
収録されるのはベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第1番、第5番「春」、第10番。
ポッジャーは1718年製ストラディヴァリを弾く。フォルテピアノの共演はクリストファー・グリン。
収録は2021年。マルチチャンネルも収録。
レイチェル・ポッジャーといえば、モーツァルトのヴァイオリン・ソナタ、バッハのヴァイオリン曲など高音質ファンに人気が高い。ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタの録音も楽しみである。
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ニ長調 Op. 12-1
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第5番 ヘ長調 Op. 24 「春」
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第10番 ト長調 Op. 96
レイチェル・ポッジャー
(ヴァイオリン/「マウリン」クレモナのアントニオ・ストラディヴァリ1718年製)
クリストファー・グリン
(フォルテピアノ/エラール1840年製)
【録音】
2021年5月 セント・ジョンズ教会、アッパー・ノーウッド、ロンドン
ベートーヴェン: ヴァイオリン・ソナタ 第1番、第5番「春」、第10番
レイチェル・ポッジャー 、 クリストファー・グリン
ライヴ・イン・ベルリン [Blu-ray Disc+Blu-ray Audio]
ジョン・ウィリアムズがベルリン・フィルを振った『ライヴ・イン・ベルリン』。
さまざまなパッケージで発売になったが、今回新たに「ブルーレイ+Blu-ray Audio」のバージョンが登場した。輸入盤で発売。
ブルーレイ、Blu-ray Audio共にドルビー・アトモス音源を収録する。
映像も見たいし、音だけでも聴きたいというマニアにはうってつけのパッケージだ。
ライヴ・イン・ベルリン [Blu-ray Disc+Blu-ray Audio]
]]>ザ・ビートルズのドキュメンタリー映画『ザ・ビートルズ:Get Back』のブルーレイとDVDの国内盤の予約が始まった。タワーレコードやAmazon、楽天で予約開始。発売は4月20日になっている。
国内盤のブルーレイ、DVD共に字幕の情報、音源の種類などは掲載されていない。後日の情報を待ちたい。
一方輸入盤はAmazonで扱っているが、現在予約ができない状態だ。
ザ・ビートルズ:Get Back Blu-ray コレクターズ・セット
ザ・ビートルズ:Get Back DVDコレクターズ・セット
配信を見たが、ビートルズと関係者による、日にちごとのセッションの様子はその場にいるかのよう。
また時折「このセッションがアルバム『レット・イット・ビー』に収録された」というような文字コメントがマニア心をくすぐる。
映像がなく音声だけの資料も貴重なものは静止動画をうまく使って組み込んでいる。
ジョージがグループを辞めると抜けたあと、ジョンとポールがその対処を相談する食堂での会話(スタッフが隠しマイクをテーブルに仕掛けていた)など生々しいところも印象的だ。そんな驚きが8時間弱の映像にたくさん含まれる。
ビートルズ・ファンで配信をご覧になっていない方は、ぜひブルーレイかDVDで見る価値はあると思う。
]]>MR.BIG/Lean Into It (SACD Hybrid/30th Anniversary Edition)
MR.BIGのSACDハイブリッド『Lean Into It 30th Anniversary Edition』が、2月13日17時41分現在 Amazonでタイムセール中です。2月13日17時41分現在、20%オフの¥2,141の特価となっています。
Amazonではタイムセールの期限を書いてないので、いつ終わるかわからないの点をご了承ください。
これは高音質レーベルEvolution MusicがSACDハイブリッド化したタイトル。マルチチャンネルも収録。興味のある方はこの機会にチェックしてみてはいかがか。
『Lean Into It』はハード・ロック・バンド、MR.BIGが1991年に発表したセカンド・アルバム。全米1位獲得大ヒット曲「トゥ・ビー・ウィズ・ユー」を収録。
MR.BIG/Lean Into It (SACD Hybrid/30th Anniversary Edition)
]]>サム・クック/ポートレイト・オブ・ア・レジェンド
サム・クックの2003年編集のベスト盤『ポートレイト・オブ・ア・レジェンド』がSACDハイブリッドで再発売された。2月4日発売。国内盤。リリースはユニバーサルから。
サム・クックのいくつかのアルバムは、SACDが世に出てすぐの2000年初頭にSACDハイブリッドで発売になった。当時はまだSACDのタイトルが少なく大変貴重なポップスのSACDだった。
その時に『ポートレイト・オブ・ア・レジェンド』もリリースされたが、長らく品切れだったと思うので、今回の再発売は貴重である。
旧盤は確かデジパック仕様だったと思うが、今回は初の紙ジャケット仕様というところも貴重である。
サム・クックのファンはもちろん、サム・クックを知らない人もこのベスト盤でサム・クックの名曲に触れてほしい。
サム・クック/ポートレイト・オブ・ア・レジェンド
]]>真夜中のドア〜stay with me<完全生産限定盤>
松原みき
世界的に人気のジャパニーズ・シティ・ボップ。その中でも人気の高い松原みき『真夜中のドア〜stay with me』が12インチ・アナログ・レコードで発売になる。
45回転の12インチ・シングル。180グラム重量盤。リリースはポニーキャニオンから4月23日発売。限定生産。
A面にはシングル・ヴァージョンが収録され、B面には2003年のプロモーション12インチシングル用に制作されたD.O.I.によるリミックスを収録。
Side A:真夜中のドア〜stay with me(シングル・ヴァージョン)
Side B:真夜中のドア〜stay with me(Original club mix Mixed by D.O.I.)
真夜中のドア〜stay with me<完全生産限定盤>
松原みき
タワーレコードが本日よりオンライン《ポイント15%還元キャンペーン》ポイント15%を開催しました。2月11日(金)から2月14日(月)まで。今回は4日間ですね。
開催期間:2月11日(金)0:00〜2月14日(月)23:59
2月14日追記。最新ではビートルズの『ザ・ビートルズ:Get Back』ブルーレイとDVDの国内盤予約が始まりました(右上)。ポイント・ゲットに使えそうです。
クラシックではベームのSACDシングルレイヤー3タイトルがあります。タワレコ限定SACDハイブリッドのブダペスト弦楽四重奏団『ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集』(7枚組)(右下)もポイント・ゲットにいいですね。
ロック、ジャズでもいろいろ新規予約があると思うので、このブログの過去記事などで探してみてください。
ジャズでは今月に発売が迫ったボブ・ジェームス『Feel Like Making Live!』SACDハイブリッドは、海外で先行発売され専門誌で評判がいいようです。
他にも、このブログの過去記事などで探してみてください。またSACDラボには色々まとめたページが下のようにあるので参考にしてください。
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集/ブダペスト弦楽四重奏団【タワレコ限定SACDハイブリッド】
ダヴィッド・オイストラフの芸術【タワレコ限定SACDハイブリッド】
ラヴェル:ピアノ協奏曲、ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第4番他【タワレコ限定SACDハイブリッド】
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲(1957年ステレオ録音)ほか【タワレコ限定SACDハイブリッド】
モーツァルト: 歌劇「魔笛」 [2CD+Blu-ray Audio]ベーム
フルトヴェングラー『ルガーノのフルトヴェングラー』【SACDハイブリッド】
指揮者ブーレーズ[ドイツ・グラモフォン&デッカ録音全集]
ボブ・ジェームス/Feel Like Making Live! [Blu-ray Disc+MQA-CD]
ボブ・ジェームス/Feel Like Making Live!【SACDハイブリッド】
ポール・マッカートニー/Wild Life【LPレコード・ハーフスピード・マスタリング】
カール・ベームのドイツ・グラモフォンへの録音3タイトルが初SACD化され、SACDシングルレイヤーで発売になる。
いずれもアナログ・ステレオ録音。国内企画。SHM-SACD仕様。初回生産限定盤。発売予定は4月6日。
※
発売になるのは、ロンドン交響楽団を振ったチャイコフスキーの交響曲第4番と第6番「悲愴」(第5番は初期デジタル録音ゆえ除外)。そしてウィーン・フィルを振った『ピーターと狼/動物の謝肉祭』。
音源はオリジナル・マスターから独Emil Berliner Studiosで2021年12月に制作したDSDマスターを使用。
チャイコフスキー:交響曲第4番 [SACD[SHM仕様]]<初回生産限定盤>
カール・ベーム 、 ロンドン交響楽団
1977年録音。ロンドン交響楽団の名誉会長に推されたベームが、それを記念して演奏・録音したチャイコフスキーの後期三大交響曲からの一枚。
チャイコフスキー:交響曲第6番≪悲愴≫ [SACD[SHM仕様]]<初回生産限定盤>
カール・ベーム 、 ロンドン交響楽団
1978年12月録音。ロンドン交響楽団の名誉会長に推されたベームが、それを記念して演奏・録音したチャイコフスキーの後期三大交響曲からの一枚。
プロコフィエフ:≪ピーターと狼≫/サン=サーンス:≪動物の謝肉祭≫ [SACD[SHM仕様]]<初回生産限定盤>
カール・ベーム 、 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1974年録音。ウィーンのムジークフェラインザールで収録。
]]>モーツァルト: 歌劇「魔笛」 [2CD+Blu-ray Audio]
カール・ベームの名盤『モーツァルト:歌劇『魔笛』全曲』がBlu-ray Audio(+2CD)で発売になる。ドイツ・グラモフォンから3月上旬発売。
このBlu-ray Audioは2018年に発売になったが、売り切れのため現在手に入らなくなっていた。
『魔笛』の名盤に必ず上がるであろうベームの名盤だけに、今回Blu-ray Audioで再び手に入ることは喜ばしい。
音源はオリジナル・アナログ音源からリマスタリングされたもの。
フィッシャー=ディースカウのパパゲーノ、そして夭折のテノール、フリッツ・ヴンダーリッヒのタミーノのなど聴き所は多い。
ちなみに管理人が初めて聴いた『魔笛』のレコードもこのベーム盤だった。冒頭の3人の侍女の歌から引き込まれた。それまでオペラには堅苦しいという先入観を持っていたが、ミュージカルと同じように楽しめる音楽だと知ったのだった。
オーケストラはベルリン・フィルハーモニー管弦楽団。1964年録音。ベルリンのイエス・キリスト教会での収録。
モーツァルト: 歌劇「魔笛」 [2CD+Blu-ray Audio]
]]>ジャニーン・テソリ作曲、タゼウェル・トンプソン台本: オペラ「ブルー」
PENTATONEからSACDハイブリッドが発売になる。PENTATONEがリリースするアメリカン・オペラ・シリーズの最新作『ブルー』。2枚組。3月中旬発売。
※
『ブルー』は2019年に作曲された2幕のオペラ。作曲はジャニーン・テソリ。彼女はリチャード・ギアが主演した映画『最後の初恋』の劇中音楽を担当するなど、現在のアメリカ音楽シーン各方面で活躍している作曲家。
指揮のロデリック・コックスはアフリカ系アメリカ人指揮者として注目の指揮者。演奏はワシントン・ナショナル・オペラ管弦楽団。
収録は2021年6月に、オペラ・ハウス「ジョン・F・ケネディ・センター」にてセッション録音。演奏はオペラのパフォーミング・アーティストにより行われた。
※
『ブルー』は人種差別抗議活動中に同僚の警官に息子を殺されたアフリカ系アメリカ人警官の悲劇を描いた作品。
歌詞は英語で音楽は調性があるようだ。
英語で歌われる親しみやすさは、ガーシュイン、ブリテン、ストラヴィンスキーのオペラのような印象を受ける。
またはアイブスに通じるアメリカ・クラシック音楽の系統を感じるかもしれない。
アメリカの最新のオペラを知りたい人には興味深いSACDハイブリッドである。
ジャニーン・テソリ作曲、タゼウェル・トンプソン台本: オペラ「ブルー」
]]>キース・リチャーズの1992年作品、2枚目のソロ・アルバム『MAIN OFFENDER(メイン・オフェンダー〜主犯〜)』が発売30周年。
新たにリマスターされ、ボックスセットを初めCD、アナログレコードで発売になる。
●CD:オリジナル・アルバムの最新リマスター音源
●CD:未発表ライヴ・アルバム『LIVE IN LONDON '92』
●アナログLP(本ボックス限定カラー)オリジナル・アルバム
●アナログLP(本ボックス限定カラー)未発表ライヴ・アルバム『LIVE IN LONDON '92』
●豪華ブック、ステッカー、ポスター、バックステージ・パスのレプリカなど多数の封入特典
Main Offender (Limited Edition Deluxe Boxset) [2CD+3LP]
Main Offender (2CD Deluxe Edition)
Main Offender (2021Remaster)
Main Offender (180Gram Red Vinyl)<限定盤>
Main Offender (180Gram Vinyl)
]]>桑田佳祐の映像作品『LIVE TOUR 2021「BIG MOUTH, NO GUTS!!」』が4月6日に発売になる。
ブルーレイとDVDで発売される。
これは2021年9月にリリースしたEP『ごはん味噌汁海苔お漬物卵焼き feat. 梅干し』を携えて行ったツアー「桑田佳祐 LIVE TOUR 2021『BIG MOUTH, NO GUTS!!』」の映像作品化。
長引くコロナ禍の中で、桑田佳祐がファンに届けたツアー。そのツアーから、さいたまスーパーアリーナ公演の模様(全26曲)を、作品のために特別編集を施して映像作品化。
ボーナストラックとして「明日へのマーチ(Live at 宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ)」「悲しきプロボウラー(Live at さいたまスーパーアリーナ)」の2曲も収録。アンコールに日替わりで披露された楽曲をも完全網羅した永久保存版のパッケージでリリースされる。
LIVE TOUR 2021「BIG MOUTH, NO GUTS!!」<完全生産限定盤>
LIVE TOUR 2021「BIG MOUTH, NO GUTS!!」<通常盤>
LIVE TOUR 2021「BIG MOUTH, NO GUTS!!」<完全生産限定盤>
LIVE TOUR 2021「BIG MOUTH, NO GUTS!!」<通常盤>
]]>ハンス・クナッパーツブッシュのデッカ、ウエストミンスターなどへの録音が、初めてCDボックスにまとめられて発売になる。2タイトルが3月上旬に発売される。
『オペラ・エディション』はCD19枚組。デッカ、ウエストミンスターへのオペラ全曲、抜粋を初ボックス化。有名なバイロイトでの「パルジファル」は1951年と1962年録音の両方。他に1950-51年録音「ニュルンベルクのマイスタージンガー」スタジオ録音、1961年録音「フィデリオ」、その他オペラの抜粋やハイライトなど、ユニバーサルミュージック傘下のレーベルに録音されたも収録。
『オーケストラ・エディション』はCD18枚組。クナッパーツブッシュのデッカ、ポリドール、ウエストミンスターへの管弦楽録音が初めてセットになった。オペラ指揮者ではなく、管弦楽指揮者としてのクナの魅力がわかるセットだ。
どちらのCDボックもリーズナブルな価格で発売される。
オペラ・エディション<限定盤>
オーケストラ・エディション<限定盤>
]]>宇多田ヒカルの全アルバムがアナログ・レコードで発売される。180グラム重量盤、生産限定盤。
宇多田ヒカルの過去の全アルバムがLPレコード、アナログ盤でユニバーサルミュージックから再発される。初アナログ化の作品もある。
発売は二期(3/10&4/27)に分けておこなわれる。
生産限定盤だけに貴重なリリースになるだろう。ファンは見逃せない。
First Love<生産限定盤/180g重量盤>
DEEP RIVER<生産限定盤/180g重量盤>
Distance<生産限定盤/180g重量盤>
初恋 [2LP+ブックレット]<生産限定アナログ盤/180g重量盤>
HEART STATION<生産限定盤/180g重量盤>
ULTRA BLUE<生産限定盤/180g重量盤>
Fantome<生産限定盤/180g重量盤>
BADモード<生産限定盤/180g重量盤>
]]>Unplugged (Ultradisc One-Step 45RPM 2LP)
エリック・クラプトンの『アンプラグド』がMobile Fidelityより〈Ultradisc One-Step〉45回転2LPで発売になる。
タワーレコードでの発売予定は昨年の12月下旬だが、発売が伸びているようだ。現在も予約受付中。
〈Ultradisc One-Step〉はこれまでの3ステップと違って、ワン・ステップによるラッカー・プロセスを採用。加えて45回転というカッティングが高音質を実現している。
『アンプラグド』は1992年にリリースされたグラミー賞受賞作品。現在までに1,000万枚以上ものベスト・セラーを記録している。
Unplugged (Ultradisc One-Step 45RPM 2LP)
]]>
Mobile Fidelityからイーグルスの〈ULTRADISC ONE-STEP〉45回転2LPボックスが発売になる。
発売になるのは『ホテル・カリフォルニア』『呪われた夜』『オン・ザ・ボーダー』『The Long Run』。
タワーレコードでの発売日は昨年の12月31日だが、発売が伸びているようだ。現在予約受付中。
Mobile Fidelityはこれまでもファーストの『イーグルス』『ならず者』を〈ULTRADISC ONE-STEP仕様〉で発売してきた。
Hotel California
One of These Nights
オン・ザ・ボーダー
The Long Run
]]>MUSIC LIFE ザ・ビートルズ ゲット・バック・プロジェクトの全貌
ビートルズの「ザ・ビートルズ:Get Back」のブルーレイの発売で、再び注目を集めそうなビートルズだが、そのゲット・バック・プロジェクトを特集したムックが発売になる。
「MUSIC LIFE ザ・ビートルズ ゲット・バック・プロジェクトの全貌」が2月17日発売。シンコーミュージックから出版される。
本書ではドキュメンタリー作品『ザ・ビートルズ:Get Back』だけでなく、アルバム『レット・イット・ビー・スペシャル・エディション』の音源についても特集されているようだ。
MUSIC LIFE ザ・ビートルズ ゲット・バック・プロジェクトの全貌
]]>The Beatles: Get Back [Blu-ray]
先日、発売延期のアナウンスがあったビートルズの『The Beatles: Get Back』ブルーレイとDVD。
その輸入盤がAmazonで再び予約受付中となりました。
ただ公式でのアナウンス、国内盤情報はまだ出ていません。
字幕や、収録音源などの情報もAmazonの「登録情報」しかありません。
Amazonでの輸入盤のご注文はくれぐれもご自身の判断でお願いします。
The Beatles: Get Back [DVD]
]]>牧野良幸のイラスト・エッセイ『オーディオ小僧のアナログ放浪記』がいよいよ明日2月8日に発売になる。
それに先立って、YouTubeに本を紹介する動画が公開された。
今回はアナログ・レコードにまつわるエッセイ、そして短編漫画も初めて収録される。
オーディオ・ファンには楽しんでもらえる本である。
A5版 240ページ オールカラー、¥2,100(税込)。シーディージャーナルより。
牧野良幸/オーディオ小僧のアナログ放浪記
Complete Epic Albums Collection/Cheap Trick
チープ・トリックのエピック時代のアルバムをまとめたCD14枚組が廉価CDボックスで発売になる。
※
〈Music On CD〉レーベルはお得なボックス・シリーズにチープ・トリックを加えた。
『Complete Epic Albums Collection』は、チープ・トリックがエピック・レコード時代にリリースした13作品をCD14枚に収録。
チープ・トリックを有名にした武道館でのライヴ盤は、2枚組完全版が収録されている。
14枚組ながらタワーレコードでの価格は5千円台。当時お小遣いでLPが買えなかった人も、全部CDで揃えていなかった人も、これなら納得のボックスだろう。
【収録アルバム】
CD 1. Cheap Trick (1977) + 5 Bonus Tracks
CD 2. In Color (1977) + 5 Bonus Tracks
CD 3. Heaven Tonight (1978) + 2 Bonus Tracks
CD 4 & 5. At Budokan – The Complete Concert- (2CD)
CD 6. Dream Police (1979) + 4 Bonus Tracks
CD 7. Found All The Parts (4 Track E.P.)
CD 8. All Shook Up (1980)
CD 9. One On One (1982)*
CD 10. Next Position Please (Authorized Version) (1983)
CD 11. Standing On The Edge (1985)*
CD 12. The Doctor (1986)*
CD 13. Lap Of Luxury (1988)*
CD 14. Busted (1989)*
*Remastered in 2013 For This Box
Complete Epic Albums Collection/Cheap Trick
]]>タワーレコードとソニー・クラシカルの共同企画によるSACDハイブリッド・コレクション〉第10弾が3月23日に発売される。
発売になるのは、ブダペスト弦楽四重奏団の『ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集』と『ダヴィッド・オイストラフの芸術』の2タイトル。
ブダペスト弦楽四重奏団のベートーヴェンは名演奏としてクラシック・ファンに聴かれ継がれてきたもの。演奏が気に入れば気に入るほどSACDで聴ける喜びを感じそうなタイトルだ。
いずれも初SACDハイブリッド化。2022年DSDマスター。音匠レーベル採用。
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集(2022年 DSDリマスター)<完全生産限定盤>
ブダペスト弦楽四重奏団
ベートーヴェンの弦楽四重奏曲の録音において、昔から愛聴されてきたブダペスト弦楽四重奏団の全集を初SACD化。同四重奏団は2回ベートーヴェンの全集録音を完成させたが、その2回目初のステレオ録音による全集である(1回目はモノラルだった)。
SACDハイブリッド7枚組。三方背ボックスに3つのマルチケースを収容。
別冊解説書付き。ライナーノーツ:中村孝義(新原稿)、平野昭(曲目解説)ほか。また1969年のCBS・ソニーでの発売に際してBSQから送られた英文のメッセージとその翻訳(初訳)も掲載。
録音1958年〜1961年ステレオ。ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ。
ダヴィッド・オイストラフの芸術(2022年 DSDリマスター)<完全生産限定盤>
日本独自企画で、オイストラフの1959年米コロンビア・ステレオ録音のすべて、さらに1955年12月にRCAに残したステレオ録音をカップリングした2枚組。
DISC1
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47
共演はオーマンディ&フィラデルフィア管
DISC2
ヴィヴァルディ:
2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 RV 514
2つのヴァイオリンのための協奏曲 ハ短調 RV 509
2つのヴァイオリンのための協奏曲 ト短調 RV 517
2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ長調 RV 512
ショーソン:詩曲 作品25
サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ イ短調 作品28
共演はオーマンディ&フィラデルフィア管のメンバー、ミュンシュ&ボストン交響楽団
]]>ベートーヴェン:ディアベッリ変奏曲 [UHQCD X MQA-CD]
内田光子がベートーヴェン晩年の名作「ディアベッリ変奏曲」をリリース。国内盤CDはMQA-CD(ハイレゾCD)で発売になる。発売は4月8日。
昨年2021年10月、73歳になる内田光子がベートーヴェンの傑作「ディアベッリ変奏曲」を録音した。
収録場所はイギリスのサフォークにあるスネイプ・モルティングス・コンサートホール。
MQA-CDはMQA-CD対応機器を使用することで高音質のハイレゾ音源が聴ける。通常のプレーヤーでも再生でき、その場合はCDの音質で聴ける。
ディスクは高音質製法のUHQCD。
【曲目】
ベートーヴェン:ディアベッリの主題による33の変奏曲 ハ長調 作品120
【録音】2021年10月、サフォーク、スネイプ・モルティングス・コンサートホール
ベートーヴェン:ディアベッリ変奏曲 [UHQCD X MQA-CD]
]]>The Beatles: Get Back [Blu-ray]
昨年末に配信され話題となったザ・ビートルズの「ザ・ビートルズ:ゲット・バック」。
それがブルーレイとDVDのパッケージで発売になる。リリースはWalt Disney Videoから。
ただ技術的な問題の発生により、発売日が変わることが公式に告知された。新しい発売日は後日発表されるという。
Hello All - We had a technical and supply chain issue with our “The Beatles: Get Back” Blu-ray & DVD. We’re sorry for the delay. We look forward to sharing a new release date soon. #TheBeatlesGetBack pic.twitter.com/swTvPxhcB9
— The Beatles (@thebeatles) February 2, 2022
今のところAmazonに商品は載っているが、予約は受け付けていない。発売日が確定し、予約が再開されたらまたここでお知らせしたい。
Amazonでのブルーレイの登録情報を見ると、日本語字幕付き、ディスクは3枚組。音声は「Dolby Digital 7.1」と明記されている。
The Beatles: Get Back [DVD]
]]>モーツァルト: ピアノ・ソナタ全集
エリーザベト・レオンスカヤ
ロシアやヨーロッパで人気のピアニスト、エリーザベト・レオンスカヤの『モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集』(CD6枚組)の発売が近づいている。
リリースはワーナー・クラシックスからで2月18日に発売予定。輸入盤CD6枚組。
1993年にリヒテルとのデュオ・アルバムをリリースしたレオンスカヤ。それがグリーグ編曲による2台ピアノ版モーツァルトのピアノ・ソナタでした。
レオンスカヤはそれ以外に長い間モーツァルトを録音してきませんでしたが、2021年、ようやくモーツァルトのピアノ・ソナタを録音しました。レオンスカヤがモダン・ピアノでどんなモーツァルトを聴かせてくれるか興味深い。
【録音】
2021年1月2-6日、3月31日、4月1-3日
ブレーメン放送ザール
モーツァルト: ピアノ・ソナタ全集
エリーザベト・レオンスカヤ
ワン・プラス・ワン/ザ・ローリング・ストーンズ
1968年、ジャン=リュック・ゴダールが、ザ・ローリング・ストーンズのレコーディング風景を捉えたドキュメンタリー映像『ワン・プラス・ワン』。
映像はストーンズの名曲「悪魔を憐れむ歌」(Sympathy For The Devil)誕生の瞬間を捉えた音楽ドキュメンタリーだった。
その『ワン・プラス・ワン』が昨年末、チャーリー・ワッツの追悼として12月にリバイバル上映されたが、パッケージでも新装版ブルーレイで発売になることになった。
国内盤。発売は5月11日。ネットでは予約開始となっている。
本作の特色はデザイン。2021年末の追悼リバイバル上映で、ポスターとパンフレットのデザインを手がけた大島依提亜氏による新規デザイン仕様。(レコード風ジャケット仕様・7インチサイズ)。
ブルーレイには、ゴダールによるオリジナル編集版『ワン・プラス・ワン』に加え、1968年ロンドン映画祭にてプレミア上映されたプロデューサーによる改編版『Sympathy For The Devil』を特典映像として全編収録。
キャストスタッフ
ザ・ローリング・ストーンズ
ミック・ジャガー/キース・リチャード (リチャーズ)/ブライアン・ジョーンズ/チャーリー・ワッツ/ビル・ワイマン
アンヌ・ヴィアゼムスキー
イアン・クウォリアー
フランキー・ダイモン Jr.
監督:ジャン=リュック・ゴダール
撮影:トニー・リッチモンド
編集:ケン・ロウルズ
エグゼクティブ・プロデューサー:エレニ・コラード
プロデューサー:マイケル・ピアソン、イアン・クウォリアー
ワン・プラス・ワン/ザ・ローリング・ストーンズ
]]>ブルックナー: 交響曲第8番&シューベルト: 交響曲第9番
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー 、 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
フルトヴェングラーとウィーン・フィルのライヴ、ブルックナーの交響曲第8番(1954録音)、シューベルトの「ザ・グレイト」(1943録音)が、最新リマスターで発売になる。
CD2枚組ながら、1枚分の価格で発売になる。Grando Slamから3月上旬にリリース。
本作は19センチ、オープンリール・テープの音源を使用した。
曲目
(1)ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調(改訂版)
(2)シューベルト:交響曲第9番 ハ長調 D.944「ザ・グレイト」
フルトヴェングラー指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】
(1)1954年4月10日
ムジークフェラインザール(ウィーン)
(2)1943年5月12日
ストックホルム・コンサートホール(ストックホルム)
使用音源:Private archive (2トラック、19センチ、オープンリール・テープ)
録音方式:モノラル (ラジオ放送用ライヴ録音)
ブルックナー: 交響曲第8番&シューベルト: 交響曲第9番
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー 、 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
Let It Be SPECIAL EDITION (SUPER DELUXE)
ザ・ビートルズの『Let It Be SPECIAL EDITION (SUPER DELUXE)』が、2月2日17時49分現在、タイムセールとして22%オフになっています。
『Let It Be SPECIAL EDITION (SUPER DELUXE)』には、ハイレゾやサラウンドなどが入ったBlu-rayも収録。
まだ持っていない方は、この機会にチェックしてみてください。
なお、タイムセールの期間がAmazonに載っていませんのでいつ終了するかわかりません。
この情報は2月2日17時49分現在の情報としてご了承ください。
]]>偉大なる指揮者たち<限定盤>
カルロス・クライバー、ゲオルグ・ショルティ、レナード・バーンスタイン、ヘルベルト・フォン・カラヤン。20世紀後半を代表する4人の指揮者のドキュメンタリーがブルーレイ・ボックス化され発売される。
ブルーレイ・ボックス『偉大なる指揮者たち』がC Majorから3月上旬発売。これに伴いDVDボックスは廃盤となる。
ボックスは4枚のブルーレイが入っており、ドキュメンタリーが4編収録されている。
登場するのはクライバー、ショルティ、バーンスタイン、カラヤン。
音声はPCMステレオ。輸入盤。日本語字幕が入っているディスクもあるので、ショップで確認してほしい。
偉大なる指揮者たち<限定盤>
]]>フィリップ・ヘレヴェッヘ - Phi バッハ録音集成BOX
フィリップ・ヘレヴェッヘ 、 コレギウム・ヴォカーレ・ゲント
フィリップ・ヘレヴェッヘが自主レーベルPhiに収録したバッハ録音が集成されボックスで発売になる。CD10枚組。
発売になるのは『フィリップ・ヘレヴェッヘ - Phi バッハ録音集成BOX』。演奏は古楽器と声楽アンサンブルのコレギウム・ヴォカーレ・ゲント。
収録されるのはモテットに始まり、教会カンタータ、「ヨハネ受難曲」など。
収録場所はベルリンのイエス・キリスト教会ほか、ベルギー、アムステルダムなど。
フィリップ・ヘレヴェッヘ - Phi バッハ録音集成BOX
フィリップ・ヘレヴェッヘ 、 コレギウム・ヴォカーレ・ゲント
『ザ・マザーズ1971』50周年記念 8CDスーパー・デラックス・エディション
Frank Zappa & The Mothers
フランク・ザッパ&マザーズの傑作ライヴアルバム『フィルモア・イースト1971年6月』の発売50周年を記念して、同時期のライヴ音源をCD8枚に収録した限定ボックスが発売になる。
また『フィルモア・イースト1971年6月』拡張版3LP、フロー&エディ在籍時のライヴ『ライヴ・アット・レインボー・シアター』の3LPも同時に発売される。
※
CD8枚組のボックス『ザ・マザーズ1971』が、ユニバーサルミュージックより3月18日に発売。国内盤はSHM-CD仕様。
本ボックスには『フィルモア・イースト1971年6月』で収録された1971年6月5日〜6日のフィルモア・イースト4ステージの模様を完全収録した。加えて、同年12月のロンドン、レインボー・シアター公演ほかも収録していて、ザッパ・ファンには必聴のボックスだ。
フィルモア・イーストでの公演ではジョンとヨーコも出演し、その音源はザッパ、ジョンのどちらもリリースしていい取り決めだったらしく、ジョンとヨーコも『サムタイム・イン・ニューヨーク・シティ』で発表していた。
このボックスでは初めて、そのフィルモアの最終ステージの模様が、アンコールを含む未編集の完全版で公開される。
ブックレットにはイアン・アンダーウッドのロング・インタビュー(聞き手はフランク・ザッパの次男、アーメット)、ジム・ポンズ、エディ・クレイマー、ジョー・トラヴァース(ザッパ家のテープ倉庫管理人)が寄せたライナーノートを掲載。
日本盤(国内流通仕様)にはその全訳と歌詞、MCの対訳も掲載したブックレットが付くので、ここは日本盤狙いの方がいいかもしれない。
Live At Fillmore East. June 1971 (50th Anniversary)<限定盤>
ザ・マザーズ・オブ・インヴェンションの1971年6月フィルモア・イースト公演からの50周年を記念し、新たにリマスタリングされた音源をLP3枚組に拡張。ジョンとヨーコが出演したパフォーマンスも収録。
Live At Rainbow Theatre<限定盤>
フロー&エディ在籍時のザ・マザーズ最後の公演となるレインボー・シアター公演がLPレコード3枚組でリリース。
]]>フリーホイーリン・ボブ・ディラン<完全生産限定盤>【LPレコード】
先月、ボブ・ディランの全ての原盤権をソニー・ミュージック エンタテイメントが獲得したことが伝えられた。ボブ・ディランの録音した全ての音源、カタログ、さらに今後発売される新作も含まれる。
そんななか、ソニーミュージックから自社一貫生産のアナログ・レコードで、『フリーホイーリン・ボブ・ディラン』が発売になる。
発売は4月27日。音源はステレオ。
LPは180グラム重量盤。帯は新規のものが付く。新解説、歌詞、対訳付き。
これは国内盤完全生産限定盤となる。
ボブ・ディランの膨大なカタログの中で、熱烈なファンから初心者まで必ず愛聴盤に上げるのがこの『フリーホイーリン・ボブ・ディラン』。日本のソニーミュージックによる自社一貫生産LPレコードで聴くのはまた楽しそうだ。
収録曲
SIDEA
1. 風に吹かれて
2. 北国の少女
3. 戦争の親玉
4. ダウン・ザ・ハイウェイ
5. ボブ・ディランのブルース
6. はげしい雨が降る
7. くよくよするなよ
SIDEB
1. ボブ・ディランの夢
2. オックスフォード・タウン
3. 第3次世界大戦を語るブルース
4. コリーナ、コリーナ
5. ワン・モア・チャンス
6. アイ・シャル・ビー・フリー
フリーホイーリン・ボブ・ディラン<完全生産限定盤>【LPレコード】
]]>台湾人ジャーナリストが見たニッポンのジャズ喫茶
「ジャズ喫茶」という形態は日本固有のものだという。
その日本の「ジャズ喫茶(JAZZ KISSA)」を台湾人のオーディオ専門誌ジャーナリストが見聞した本が日本語訳されムックとなった。
このムックは、周靖庭氏が2020年7月に台湾で発売した『爵士喫茶案内所』を翻訳したもの。
東京だけでなく日本各地のジャズ喫茶が取材されている。
店内の描写、オーディオのこと、店主のこと、台湾人の目から見た描写が興味深い。写真も豊富。
台湾人ジャーナリストが見たニッポンのジャズ喫茶
]]>昨年12月から開催していますが、期限はいよいよ明日1月31日(月)10時まで、実質ゆっくり選べるのは今夜が最後となるので、ここではBlu-ray Audioの含まれるBOXのみ紹介します。
クーベリックのマーラー交響曲全集や、カラヤンのブルックナー交響曲全集などのBlu-ray Audio(+CD)が38%オフのセール価格となっています。よかったらチェックしてみてください。
※限定BOXは、メーカーの在庫が無くなり次第販売終了となります。あらかじめご了承ください。
マーラー: 交響曲全集 [10CD+Bru-ray Audio+ブックレット]<限定盤>
ラファエル・クーベリック 、 バイエルン放送交響楽団
ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ全集 [8CD+Blu-ray Audio]/ヴィルヘルム・ケンプ
ブルックナー: 交響曲全集 [9CD+Blu-ray Audio]
ヘルベルト・フォン・カラヤン 、 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ベートーヴェン: 弦楽四重奏曲全集 [7CD+Blu-ray Audio]<限定盤>
アマデウス弦楽四重奏団