【PENTATONE】アラベラ・美歩・シュタインバッハーのヴィヴァルディ: 「四季」&ピアソラ: 「ブエノスアイレスの四季」

ヴィヴァルディ: 『四季』&ピアソラ: 『ブエノスアイレスの四季』【SACDハイブリッド】
アラベラ・美歩・シュタインバッハー、ミュンヘン室内管弦楽団

Tower Records 輸入
Tower Records 輸入盤:国内流通仕様
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PENTATONEからアラベラ・美歩・シュタインバッハーの『ヴィヴァルディ: 「四季」&ピアソラ: 「ブエノスアイレスの四季」』が6月に発売になる。SACDハイブリッド。

これはヴィヴァルディの「四季」と、ピアソラの「ブエノスアイレスの四季」を収録したアルバムである。この組み合わせのアルバムはこれまでも少しあった。しかし本作はヴィヴァルディとピアソラの曲を季節でまとめて交互に収録する珍しい収録である。

最初にピアソラの「ブエノスアイレスの春」、その後にヴィヴァルディの「春」の3曲。その後も「夏」「秋」「冬」と収録されている。

聴いてみると、ピアソラとヴィヴァルディを連続で聴いても違和感はない。むしろ今までにない新鮮さで聴ける。

というのもピアソラの曲が素晴らしいからだ(ヴィヴァルディは言うに及ばず)。ピアソラとヴィヴァルディは、時空は遠く離れていてもラテン系のつながりがあるのだろうか。ソロ・ヴァイオリンや弦楽の奏でる情熱的なフレーズ、熱い刻みには共通するものを感じてしまう。最初にピアソラの曲で始まるが、ピアソラが終わった後、ヴィヴァルディが出てくるのを待ちわびてしまう気持ちさえ起きる。

ピアソラの曲に引っ張られるのかもしれないが、ヴィヴァルディの「四季」が熱情的に聴けるのも本作の特徴と思う。

そしてアラベラ・美歩・シュタインバッハーのタンゴの演奏のうまさにも感心した。パッションがあふれる演奏だ。ピアソラの原曲を編曲したアレンジも素晴らしい。

イ・ムジチ以来、星の数ほどに出ている「四季」に飽きたらない方、「四季」を聴き始めても「秋」のあたりで退屈してしまう方。そんな方はこのSACDハイブリッドを聴いてみてはいかがか。最後のヴィヴァルディの「冬」第3楽章まで引き込まれると思う。

 

ヴィヴァルディ: 『四季』&ピアソラ: 『ブエノスアイレスの四季』【SACDハイブリッド】 アラベラ・美歩・シュタインバッハー、ミュンヘン室内管弦楽団

Tower Records 輸入
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