マイルス・デイビス『ライヴ・イヴル』4ch(Quad)収録〈SA-CDマルチ・ハイブリッド・エディション〉が登場

ライヴ・イヴル-SA-CDマルチ・ハイブリッド・エディション-【SACDハイブリッド】2枚組
Tower Records

マイルス・デイビスの『ライヴ・イヴル』が、70年代の4チャンネル収録のSACDハイブリッドで発売になります。発売は2020年1月22日。

これはソニーミュージックからの〈SA-CDマルチ・ハイブリッド・エディションー〉のシリーズで、マイルスのアルバムとしては昨年の『ビッチェズ・ブリュー-SA-CDマルチ・ハイブリッド・エディションー』に続く第2弾です。

『ライヴ・イヴル-SA-CDマルチ・ハイブリッド・エディション-』は日本独自企画。オリジナルどおりSACDハイブリッドでも2枚組。マルチチャンネルには70年代のSQ4チャンネル(Quadraphonic)を収録。加えて2ch層もアナログ・マスターからの最新マスタリングです。

仕様は7インチ紙ジャケット、アナログLPのアートワークを復刻しています。

およそ18年ぶりにSACDで再発売

『ライヴ・イヴル』は2002年にSACDシングルレイヤー(2chのみ)でリリースされていました。登場したばかりのSACDの貴重なラインナップの一つでした。

その時は分厚いプラケースでしたので、今回の7インチ紙ジャケットのほうが断然いいですね。加えて新マスタリング2chと、初のSQ4ch音源も収録なのですから申し分ありません。

若きキース・ジャレット、チック・コリアらの演奏

『ライヴ・イヴル』は1970年12月ワイントンDCでのライヴ音源と、同じ年のニューヨークでのスタジオ録音で構成された2枚組。

メンバーはキース・ジャレット、チック・コリア、ハービー・ハンコック、ジョン・マクラフリンら、数年後にブームを巻き起こすミュージシャンばかりで、まさに“マイルス学校”とでもいう構成。「過去共演した中で最もすごかった奴はキースだ」とマイルスが当時語っていたように、キース・ジャレットは特に注目です。

2004年に書いたSACDシングルレイヤー盤(2chのみ)のレビューがありますので参考にしてみてください。

『ライヴ・イヴル-SA-CDマルチ・ハイブリッド・エディション』
DISC 1
1. シヴァード
2. リトル・チャーチ
3. メドレー:ジェミニ〜ダブル・イメージ
4. ホワット・アイ・セイ
5. ネム・ウム・タルヴェズ

DISC 2
1. セリム
2. ファンキー・トンク
3. イナモラータ・アンド・ナレーション

ライヴ・イヴル-SA-CDマルチ・ハイブリッド・エディション-【SACDハイブリッド】2枚組
Tower Records

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