ブルーノ・ワルターのステレオ録音SA-CDハイブリッド『ブラームス:交響曲全集』も予約開始

ブルーノ・ワルター/ブラームス:交響曲全集・管弦楽曲・協奏曲・声楽曲集【5SACD Hybrid+CD】
Tower Records
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《ブルーノ・ワルター全ステレオ録音SA-CDハイブリッド・エディション》第4弾が発売です。SACDハイブリッド5枚+CD。発売は来年の2020年1月15日です。

待望の第4集はブラームスの録音集で交響曲全集、管弦楽曲、協奏曲、声楽曲を収録。そして1曲だけシューマンのピアノ協奏曲を収録。オーケストラはコロンビア交響楽団です。ディスク6のCDにはリハーサルやワルターの語りを収録。

オリジナル・3トラック・マスターから新リミックスで、ワルター&コロンビアが志向した本来の響きが

音源はオリジナル・アナログ・3トラック・マスターから新たにリミックス。

マスタリング・エンジニアのアンドレアス・K・マイヤーによれば、初期LPやCD初期のジョン・マックルーアによる新ミックスなど、これまで高域やセンターチャンネル(主に木管パートを収録)を強調したミックスがされて、ワルター&コロンビア響のサウンドは低域が薄く明るい音と認識されていました。

しかし実際のマスターに収録されているのは重心の低い落ち着いたサウンドらしく、マイヤーは今回のリマスターではこのオリジナル・マスターに刻み込まれたワルター が志向したヨーローパ的な重厚な響きを損なうことなく再現した、とのこと。

今回のブラームスの録音集に限らず、SACDハイブリッド・シリーズで、これまでクラシック・ファンが抱いていたコロンビア交響楽団のサウンドがどう聞こえるか楽しみなところ。

DISC 1 (SACDハイブリッド)
・ブラームス:交響曲第1番 (1959年録音)
・ブラームス:アルト・ラプソディ(1961年録音)ミルドレッド・ミラー(Ms)
・ブラームス:運命の歌(1961年録音)

DISC 2 (SACDハイブリッド)
・ブラームス:交響曲第2番 (1960年録音)
・ブラームス:大学祝典序曲 (1960年録音)

DISC 3 (SACDハイブリッド)
・ブラームス:交響曲第3番 (1960年録音)
・ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 (1960年録音)

DISC 4 (SACDハイブリッド)
・ブラームス:交響曲第4番 (1959年録音)
・ブラームス:悲劇的序曲 (1960年録音)

DISC 5 (SACDハイブリッド)
・ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 (1959年録音)
 ジノ・フランチェスカッティ(v)、ピエール・フルニエ(vc)
・シューマン:ピアノ協奏曲 (1960年録音)
 ユージン・イストミン(p)

DISC 6(通常CD/モノラル、[3]の演奏部分はステレオ)
『ブルーノ・ワルター・イン・リハーサル』
1.ブラームス:交響曲第2番〜第1楽章 (1953年録音、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ)
2.ブラームス:交響曲第3番〜第3楽章 (1953年録音、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ)
3.ブルーノ・ワルター、指揮について語る (1956年録音〈ワルターの語り部分〉)(ワーグナー:ジークフリート牧歌(1959年録音)、ブラームス:アルト・ラプソディ(1961年録音)の抜粋を含む)
4-13ブルーノ・ワルター・ポートレイト(ドイツ語、日本未発売) (1960年録音、ウィーン芸術週間)

ブルーノ・ワルター/ブラームス:交響曲全集・管弦楽曲・協奏曲・声楽曲集【5SACD Hybrid+CD】
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