Dutton VocalionからQuad収録SACDハイブリッド。ショルティ 、ブーレーズ 、M.T.トーマスら6タイトル

Dutton VocalionからクラシックのSACDハイブリッドが6タイトル発売になります。いずれもQuadoraphonic(当時の4チャンネル)も収録。

発売になるのは、米コロムビア(Sony Classical)とRCAの音源。今回も一つのアルバムに複数のオリジナルLPからの音源が収録されているので、曲目、演奏者、録音などはタワーレコードの方でくれぐれもご確認ください。

※以下、( )内はオリジナル盤の発売年。

ショルティ の歌劇『ボエーム』にプライス&ドミンゴの二重唱が4曲

Puccini: La Boheme & Verdi/Puccini: Duets/ゲオルグ・ショルティ、 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、 ネッロ・サンティ、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団、 モンセラート・カバリエ、プラシド・ドミンゴ、レオンタイン・プライス他【SACDハイブリッド】

SACDハイブリッド2枚組。ショルティ指揮の『プッチーニ:歌劇「ボエーム」』(1974年)に、プラシド・ドミンゴとレオンタイン・プライスによる『ヴェルディ&プッチーニ:デュエット集』(1975年)から4曲をカップリング。Quadoraphonicを収録。

歌劇「ボエーム」はショルティとロンドン・フィル。歌手は若きカバリエにドミンゴ、ミルンズ、ライモンディといった豪華な顔ぶれ。

『ヴェルディ&プッチーニ:デュエット集』からは「オテロ 」「仮面舞踏会」「マノン・レスコー」「蝶々夫人」の4曲を収録。歌うのはプラシド・ドミンゴとレオンタイン・プライスで、ネッロ・サンティ指揮ニュー・フィルハーモニア管弦楽団による演奏。

ブーレーズ指揮で「グレの歌」、ボーナスでルーセルの3番

Schoenberg:Gurre-Lieder/Roussel:Symphony No.3/ピエール・ブーレーズ、BBC交響楽団、ニューヨーク・フィル【SACDハイブリッド】

SACDハイブリッド2枚組。ブーレーズ指揮の『シェーンベルク:グレの歌』(1975年、オリジナルLPは2枚組)に、ボーナストラックとして同じくブーレーズ指揮で「ルーセル:交響曲第3番」(1976年)を収録。いずれもQuadoraphonicを収録。

M.T.トーマスの「カルミナ・ブラーナ」、ベートーヴェン他

Orff:Carmina Burana/Beethoven: Late Choral Music/Gershwin: An American in Paris & Rhapsody in Blue/マイケル・ティルソン・トーマス 、 クリーヴランド管弦楽団【SACDハイブリッド】

SACDハイブリッド2枚組。マイケル・ティルソン・トーマスの米Columbiaへ録音された3枚のアルバムから集成。オルフの「カルミナ・ブラーナ」(1974年)、ベートーヴェンの後期合唱曲集(5曲、1975年)、それにガーシュウィンの「ラプソディ・イン・ブルー〔オリジナル版(1925年ピアノロール)〕」、「パリのアメリカ人」(1976年)とバラエティに富んだ内容です。オーケストラはクリーヴランド管、ロンドン響、コロンビア・ジャズ・バンドなど。

いずれもQuadoraphonicを収録。1925年のピアノロールの「ラプソディ・イン・ブルー」のQuadというのはどんなものか予想がつきませんが。

オーマンディのショスタコ5番&15番&「ハーリ・ヤーノッシュ」にボーナスでフィドラーの録音

Shostakovich: Symphonies Nos. 5 & 15, Incidental Music to Hamlet/Kodaly: Hary Janos Suite/ユージン・オーマンディ 、 フィラデルフィア管弦楽団 、 アーサー・フィードラー 、 ボストン・ポップス・オーケストラ【SACDハイブリッド】

SACDハイブリッド2枚組。ユージン・オーマンディとフィラデルフィア管弦楽団によるショスタコーヴィッチ:交響曲第5番(1975年)をディスク1に、同:交響曲第15番(1972年)をディスク2に。

ボーナストラックとしてディスク1には同じくオーマンディ指揮の「ハーリ・ヤーノッシュ」(1976年)、ディスク2にはアーサー・フィドラー&ボストン・ポップスでショスタコーヴィチの「『ハムレット』付随音楽」(1970年)を収録。

マルチチャンネルにはショスタコーヴィッチと「ハーリ・ヤーノッシュ」はQuadoraphonicでの収録ですが、「『ハムレット』付随音楽」はサラウンド・サウンドへのリミックス。

チャベスとコープランドの自作自演録音

Chavez: Piramide & The Four Suns/Copland: Appalachian Spring (complete ballet)/Copland Rehearses Appalachian Spring/カルロス・チャベス 、 ロンドン交響楽団、 アーロン・コープランド、コロムビア室内管弦楽団【SACDハイブリッド】

カルロス・チャベス作曲のバレエ音楽「ピラミッド」と「4つの太陽」を作曲者自身の指揮で(1974年)、アーロン・コープランドの「アパラチアの春」も作曲者自身の指揮での録音(1974年)。ボーナストラックとしてコープランドのリハーサル(1974年)も収録。

リハーサルがSTEREOのみで、あとはQuadoraphonic収録。オーケストラはロンドン交響楽団、コロムビア室内管弦楽団。

オルガン奏者パワー・ビッグズの2枚のアルバムから

J.S.Bach: The Six Organ-Concerto Sinfonias/R. Strauss, Widor, Karg-Elert etc.: Music for Organ, Brass and Percussion/パワー・ビッグズ、 コロムビア・ブラス・バンド、 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団【SACDハイブリッド】

アメリカのオルガニスト、エドワード・ジョージ・パワー・ビッグスによる『オルガン、ブラス、パーカッションのための音楽集』(1972年)と、『THE SIX ORGAN-CONCERTO SINFONIAS』(1976年)の2枚のアルバムから収録。

どちらもQuadoraphonic収録。ボーナストラックとしてSACD層(2ch&Multi)のみに「Sonata to Cantata 31(BWV 31)」を収録。それでもCD層はCDの規格を定めたレッドブックの規程より長時間の83分46秒を収録しているとのこと。

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