BISよりSACDハイブリッド『ラウタヴァーラ: ヴィジリア』が9月上旬発売

ラウタヴァーラ: ヴィジリア【SACDハイブリッド】
Tower Records

BISからヘルシンキ・フェスティヴァルとフィンランド正教会の共同委嘱作がSACDハイブリッドで発売です。現代音楽で、エイノユハニ・ラウタヴァーラ(1928–2016)作曲の混声合唱のための『ヴィジリア』。発売は9月上旬予定。

録音は2018年8月、ヤルヴェンパー教会(ヤルヴェンパー、フィンランド)。マルチチャンネルも収録。収録時間は70分34秒。

演奏はニルス・シュヴェケンディーク指揮、ヘルシンキ室内合唱団。

ラウタヴァーラの《ヴィジリア》(洗礼者聖ヨハネ追悼の徹夜の祈り)は、ヘルシンキ・フェスティヴァルとフィンランド正教会の共同委嘱で作曲された作品です。「おお来たれ、神を賛美しよう」と詩篇103番「わたしの魂よ、主をたたえよ」に始まる第1部〈晩祷(Ehtoopalvelus/Vespers)〉と「聖なる三位一体に栄光あれ」から「最後の祝福」までの第2部〈朝祷(Aamupalvelus/Matins)〉から構成され、厚い合唱書法、微分音、ウィスパーボイス、グリッサンドを用いた、ビザンティン聖歌の伝統に近い音楽に作られました。

ラウタヴァーラによると、1939年「冬戦争」の直前にラドガ湖のヴァラモ修道院を訪れた子供のころの思い出がインスピレーションになったといわれます。この作品は、本来、典礼のために作曲され、〈晩祷〉が1971年、〈朝祷〉が1972年にウスペンスキ大聖堂で初演された後、1996年に「演奏会版」が作られました。フィンランド放送室内合唱団による最初のCD録音もシュヴェケンディークとヘルシンキ室内合唱団の新録音も、この演奏会版による演奏です。(タワーレコードより)

ラウタヴァーラ: ヴィジリア【SACDハイブリッド】
Tower Records

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