ESOTERICからSACD、ブリュッヘン&21世紀オケの“ハイドン”、ミシャ・マイスキー、アバドも

ESOTERIC(エソテリック)からお待ちかねのSACDハイブリッドが発売です。6月20日発売です。

各タイトルはエソテリックがこだわりのSACD化。他社がデジタル録音からのSACD化をあまりしないだけに貴重です。

それにしても、今後もデジタル録音からのSACD化が進むとすれば、新たな扉が開いたことになります。バーンスタインやシノーポリのマーラー(DG)や、内田光子のモーツァルト(Philips)などなど、数えきれないほどの名盤があるのですから楽しみですね。

アバドが指揮したウィーン・フィル史上唯一の「ハンガリー舞曲集」全曲録音

ブラームス:ハンガリー舞曲集(全曲)/アバド、ウィーン・フィル
インザムード楽天市場店
MC昭和
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アバドとウィーン・フィルによる1982年録音。意外にも長い歴史を持つDGにとってオーケストラによるハンガリー舞曲全曲録音はこのアバド盤が初めて。またウィーン・フィルにとってもこれが初のハンガリー舞曲の全曲録音でした。

録音場所はデッカでおなじみのゾフィエンザール。ここでのDGスタッフによる収録ということで、SACDでどう聴けるかも楽しみなところでしょう。 もともと優秀なデジタル録音だったらしいので、リマスターは2005年に一度あったのみ。今回が初めてのDSDリマスタリング。初SACD化。

・ブラームス:ハンガリー舞曲集 第1番〜第21番
クラウディオ・アバド、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音1982年ウィーン、ゾフィエンザール

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80年代、マイスキーの名を轟かせた作品。初SACD化

シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ、シューマン:幻想小曲集/民謡風の5つの小品 / マイスキー、アルゲリッチ
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80年代に一躍有名になったチェロ奏者、ミシャ・マイスキー。その登場はクラシック・ファンにとって、ヨーヨー・マに続く新鮮なものでした。その時はDG録音が印象深かったのですが、そのDGとの専属契約以前の1984年にフィリップスに録音されたのが本作のようです。

本作でマイスキーの名を世界の音楽ファンに轟かせたのでした。共演はジャケットを見てのとおり、アルゲリッチですから、これまた楽しみな1枚。オリジナルはデジタル録音ですが、優秀なものだったらしく、これまでリマスターされることがなく、今回が初めてのDSDマスタリング。初SACD化。収録曲は以下のとおり。

・シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ
・シューマン:幻想小曲集
・シューマン:民謡風の5つの小品
ミッシャ・マイスキー(チェロ)、マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
録音 1984年 スイス、ラ・ショー・ド・フォン、サル・ド・ムジーク

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ピリオド楽器のブリュッヘンと18世紀オーケストラのハイドン:交響曲集が初SACD化

ハイドン:交響曲集 /フランス・ブリュッヘン (3枚組)
インザムード楽天市場店
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ブリュッヘンは18世紀オーケストラと、ハイドンの交響曲を最終的には1998年までに、第82番以降の22曲の交響曲と協奏交響曲、「天地創造」の録音を残しました。今回はSACD3枚組にニックネームの付いた作品を中心に8曲が収録されています。

ハイドンの交響曲は多いので、これくらいの量でじっくり楽しみたいものですね。演奏がオリジナル楽器の世界でも斬新的だったブリュッヘンなのですから、聴き逃したくないものです。

収録曲の録音は1987年から1993年の間。優秀なデジタル録音らしく、発売以来リマスターが施されたことはなかったもので、今回が初めてのDSDリマスタリング。初SACD化。収録曲は以下のとおり。

DISC 1
・交響曲 第 88 番 《V字》
・交響曲 第 92 番 《オックスフォード》
・交響曲 第 94 番 《驚愕》

DISC 2
・交響曲 第 96 番 《奇跡》
・交響曲 第 100 番 《軍隊》
・交響曲 第 101 番 《時計》

DISC 3
・交響曲 第 103 番 《太鼓連打》
・交響曲 第 104 番 《ロンドン》

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