クライバーンの第1回チャイコフスキー国際コンクール、1次から決選まで全録音がCD3枚組で発売

ヴァン・クライバーン 第1回チャイコフスキー国際コンクール 全録音 【3CD】
Tower Records

これはCDですが、ヴァン・クライバーンが、第1回チャイコフスキー国際コンクールで優勝した時の、1次予選から決選まで、その全録音が収録されたCDが5月に発売になります。

本作は、モスクワ音楽院所蔵の音源によるCD化。CD3枚組にそれぞれ、第1次予選、第2次予選、決選の音源を収録。モノラル録音。会場はもちろんモスクワ音楽院大ホールです。

冷戦や宇宙開発で米ソがしのぎを削っていた1958年、モスクワで開かれたチャイコフスキー国際コンクールで、アメリカのピアニストであるクライバーンが優勝したことは、アメリカの国民から歓喜を持って迎えられました。帰国後の凱旋録音も合わせて有名です。

そのチャイコフスキー国際コンクールの予選からの音源というのですから、非常に興味深いです。

素人的には予選からずっと、チャイコフスキーやラフマニノフのピアノ協奏曲を弾いているかと思っていたのですが、第1次予選(CD1)ではバッハの平均律クラヴィーア曲集や、モーツァルトのピアノ・ソナタほかを弾いています。

第2次予選(CD2)も独奏曲で、ショパンやリストらの曲。

決選(CD3)でようやくチャイコフスキーやラフマニノフのピアノ協奏曲となっていますね。この時の指揮はキリル・コンドラシン。

音源はいずれもモノラルです。ただタワーレコードのクレジットで録音が「1960年」となっているのは、1958年の間違いではないでしょうか。

ヴァン・クライバーン 第1回チャイコフスキー国際コンクール 全録音 【3CD】
Tower Records

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