カラヤンの70年代録音『ブルックナー全集』と『チャイコフスキー全集』がBlu-ray Audioで発売

ドイツ・グラモフォンから定期的にリリースされている、Blu-ray Audio(+CD)の新作が2点発売になります。

いずれもカラヤンとベルリン・フィルの70年代録音でカラヤン没後30年記念。『ブルックナー:交響曲全集』と『チャイコフスキー:交響曲全集』です。今のところタワーレコードで6月下旬発売。

ブルックナー:の交響曲全集(1975年-81年録音) 【9CD+Blu-ray Audio】

ブルックナー: 交響曲全集 【9CD+Blu-ray Audio】
Tower Records

1975年から1981年にかけて録音されたカラヤンとベルリン・フィルによるブルックナー交響曲全集。オリジナル音源からの96kHz/24bitリマスタリング。CD9枚組とBlu-ray Audioのセット。Blu-ray Audioには2chで192kHz/ 24bit DTS HD Master Audioを収録と紹介されています。

カラヤンとベルリン・フィルのブルックナーは、SACDシングルレイヤーでは『交響曲第4番・第5番・第6番』と、『第7番、第8番、第9番、テ・デウム』が出ておりましたが、第1番から第3番は出ておりませんでした。

今回全9曲を収めた交響曲全集として高音質盤になるのは初めてではないでしょうか(「テ・デウム」がないのが残念ですが)。

いずれにしても羽のジャケットでも印象的だったベルリン・フィルとのブルックナー交響曲全集。Blu-ray Audio+CD9枚。これで5千円台というのですから嬉しいことです。

ただCDは、9曲の交響曲をCD9枚にコンパクトに収録ということで、第5番と第8番は楽章をまたいて別ディスクに収録となっているのでお気をつけください。Blu-ray Audio目当てで買う人には問題ないでしょう。収録年は以下のとおり。

・1975年録音(第4番、第7番、第8番、第9番)
・1976年録音(第5番)
・1979年録音(第6番)
・1980年録音(第3番)
・1981年録音(第1番、第2番)

ブルックナー: 交響曲全集 【9CD+Blu-ray Audio】
Tower Records

チャイコフスキー/交響曲全集(1975-79年録音)+スラヴ行進曲、イタリア奇想曲 【4CD+Blu-ray Audio】

チャイコフスキー: 交響曲全集 【4CD+Blu-ray Audio】
Tower Records

1975年から1979年にかけて録音されたチャイコフスキー交響曲全集。この中で第1番「冬の日の幻想」、第2番「小ロシア」、第3番の3曲はカラヤンにとって唯一の録音となります。24bit/96kHzリマスタリング。CD4枚とBlu-ray Audioのセット。

Blu-ray Audioには2chで96kHz/24bit LPCM音源を収録、とのこと。同時発売のブルックナーのBlu-ray Audioとスペックが違うようですね。

交響曲のみの全集なら2年前にSACD-SHMシングルレイヤーで出ましたが、今回は1966年録音の「スラヴ行進曲」と「イタリア奇想曲」をあわせて収録。

ただCDは、CD4枚に5曲の交響曲をコンパクトに収録したので、交響曲第5番だけがディスクをまたいだ収録になっているのでご注意ください。

でもBlu-ray Audio付きで¥3,295ですので、Blu-ray Audio目当ての人には問題ないでしょう。収録年は以下のとおり。

・1977年-1979年録音(第1番「冬の日の幻想」)
・1979年録音(第2番「小ロシア」、第3番「ポーランド」)
・1976年(第4番、第6番)
・1975年(第5番)
・1966年(スラヴ行進曲、イタリア奇想曲)

チャイコフスキー: 交響曲全集 【4CD+Blu-ray Audio】
Tower Records

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