BISよりSACD『狂気のなかの正気』キャロリン・ハンプソンが女の情念を静かに、かつ恐ろしく

狂気のなかの正気 /キャロリン・サンプソン 【SACDハイブリッド】
Tower Records

BISよりSACDハイブリッドが発売。キャロリン・サンプソンの歌う歌曲集『狂気のなかの正気(Reason in Madness)』です。

タイトルからもわかるように本作は、愛に殉じて、狂死、もしくは自ら命を断つヒロインを題材にした歌曲が収録されています。

ブラームス、シューマン、リヒャルト・シュトラウス、ドビュッシー、シューベルトなど。題材はシェークスピアの「ハムレット」のオフィーリアが、やはり作曲家を刺激するのでしょうか、結構含まれます。

ジャケット写真もミレーの名画『オーフィーリア』を想起させて、聴く前からムードを盛り上げます。ピアノ伴奏はジョゼフ・ミドルトンで、2018年の録音。収録曲は以下のとおり。

1.ブラームス:人々は彼をむき出しの台で運んだ〜「5つのオフェーリアの歌」より
2.シューマン:心の痛みOp.107の1
3.リヒャルト・シュトラウス:3つのオフェーリアの歌Op.67
4.ケクラン:アスタルテの讃歌
5.ドビュッシー:ビリティスの歌
6.ケクラン:ビリティスの墓碑銘
7.デュパルク:ミニヨンのロマンス
8.ヴォルフ:ミニヨンの歌(全3曲)/君を知るや南の国〜「ゲーテ歌曲集」より
9.シューベルト:糸を紡ぐグレートヒェンD118
10.ブラームス:乙女の歌Op.107の5
11.シューマン:糸を紡ぐ女Op.107の4
12.サン=サーンス:オフェーリアの死
13.ショーソン:オフェーリアの歌
14.ブラームス:5つのオフェーリアの歌(全曲)
15.デュパルク:戦争の起こった国へ
16.プーランク:モンテカルロの女

狂気のなかの正気 /キャロリン・サンプソン 【SACDハイブリッド】
Tower Records

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