
トーキング・ヘッズ/True Stories (Dig)2月に注文してから、Amazonも自分も、どちらも「放置プレイだった」(笑)トーキング・ヘッズの『トゥルー・ストーリーズ』が、とうとう到着しました。
DVD-AudioとCDが貼付けられたDual Disk

これはDVD-Audioといっても、CDとDVD-Audioの2枚を物理的に2枚張り合わせたDual Diskというものです。でもDVD-Audioであることに変わりはありません。
『Little Creatures』もDual Diskでしたが、トレイ式のプレーヤーでは問題なかったです。
サラウンドは前方に奥行きのあるスペース
さっそくサラウンドで聴いてみましたが、やっぱり分厚い音。
ほとんどが360度楽器配置ではなく、前方に奥行きのあるガレージのような空間を作って、分厚いバンド・サウンドが鳴る、というデザインです。このアルバムにはピッタリと思いました。
でもパーカッションが活躍する「Papa Legba」は全方向サラウンドです。2ch風のも広がりは薄く後方まできているかもしれません。
やっぱり高音質はいいの1枚
このアルバムはトーキング・ヘッズとしてはピークを過ぎるものですが、あらためて高音質で聴くと、大好きになります。
たとえ曲や演奏の仕方が前衛でなくなっても、音の存在感が高音質で堪能できるからです。CDではただ「ユルくなった」ですましてしまいそうですが、高音質なら「まだまだスゴいぜ、ヘッズ!」なのです。
そのうちSACDラボ♪♪レビューもしたいと思いますが、おおむね以上の感想でした。
あとDVD-Audioでないのは、『ネイキッド』だけだなあ。またAmazonで安くでないかなあ。今までの
トーキング・ヘッズのDVD-Audioのレビューはこちらでさがしてみてください。
