ジョン・コルトレーンのRVGによる63年未発表スタジオ録音が発掘、CDとアナログ・レコードで発売

ザ・ロスト・アルバム【通常盤】(Both Directions at Once: The Lost Album)
Tower Records ▶国内盤 SHM-CD
Tower Records ▶輸入盤 CD
Amazon ▶国内盤 SHM-CD

ジョン・コルトレーンが1963年に残した完全未発表スタジオ録音が発掘され『ザ・ロスト・アルバム(Both Directions at Once: The Lost Album)』として、CDアナログ・レコードで発売になります。

これは1963年3月6日にヴァン・ゲルダー・スタジオでおこなった公式セッション。録音もヴァン・ゲルダーです。時期的には名盤『ジョン・コルトレーン・アンド・ジョニー・ハートマン』の録音前日におこなわれたもの。メンバーはマッコイ・タイナー(p)、ジミー・ギャリソン(b)、エルヴィン・ジョーンズ(ds)という黄金カルテット。この録音は今まで海賊盤でも世に出たことがない完全未発表音源で、そのうち2曲がコルトレーンの未発表オリジナル曲という歴史的なもの。

今回発売になるのはマスターテイクとして7曲(47分)を収録した【通常盤】と、別テイクを収録したボーナスディスク付きで、当日のセッションの全貌がわかる2枚組 【デラックス・エディション】の2種類。それぞれに国内盤CD、輸入盤CD、輸入盤アナログ・レコードで発売になります。ただ本作のマスタリングは、もちろんヴァン・ゲルダーは亡くなっているので、タワレコ限定のジョン・コルトレーンのSACDハイブリッドのマスタリングをしたケヴィン・リーヴスです。

プロモ用YouTube動画を下に掲載しましたが、あのコルトレーンのソプラノ・サックスが流れてきますね。

2CD【デラックス・エディション】

ザ・ロスト・アルバム 【デラックス・エディション】(Both Directions at Once: The Lost Album (Deluxe Edition))
Tower Records ▶国内盤 2UHQCD
Tower Records ▶輸入盤 2CD
Amazon ▶国内盤 UHQ-CD仕様

180g重量盤アナログ・レコード/【通常盤】と【デラックス・エディション】

Tower Records ▶【通常盤】輸入盤【LPレコード】
Tower Records ▶【デラックス・エディション】2枚組 輸入盤【LPレコード】

収録曲とプロモ動画

通常盤の収録曲/デラックス・エディションのDisc 1
1 アンタイトルド・オリジナル11383(コルトレーンの未発表オリジナル曲)
2 ネイチャー・ボーイ
3 アンタイトルド・オリジナル11386(コルトレーンの未発表オリジナル曲)
4 ヴィリア(ミュージカル『メリー・ウィドウ』より)
5 インプレッションズ
6 スロー・ブルース
7 ワン・アップ、ワン・ダウン

デラックス・エディションのDisc 2
1 ヴィリア (テイク5)
2 インプレッションズ (テイク1)
3 インプレッションズ (テイク2)
4 インプレッションズ (テイク4)
5 アンタイトルド・オリジナル11386 (テイク2)
6 アンタイトルド・オリジナル11386 (テイク5)
7 ワン・アップ、ワン・ダウン (テイク6)

久々ですが、Amazonで綾戸智恵の『Shine』SACDハイブリッドがお安いです

Amazon ▶Shine / 綾戸智恵 Hybrid SACD

Amazonで綾戸智恵の『Shine』SACDハイブリッドがお安いです。6月7日現在千円を切っております。別に送料がかかるので価格は上がってしまいますが、興味ある方はチェックしてみてください。
この記事は2018年6月7日現在のもので、在庫は残り10点となっています。Amazonの価格、在庫は随時変わりますのでご注意ください。

それにしても昔は「Amazonでお安いです」という記事を結構載せたものですが、今はめっきりなくなってしまいました。珍しく、また懐かしいこともあって、今回記事にしてみました(^-^;

オーネット・コールマンの“アトランティック時代”がリマスターされ180g重量盤LP10枚組ボックスで発売

Tower Records ▶The Atlantic Years【LPレコード】
Amazon ▶THE ATLANTIC YEARS [10LP BOX] (180 GRAM) [12 inch Analog]

フリー・ジャズの先駆者、オーネット・コールマンの“アトランティック時代”のアルバムが、180g重量盤アナログLP10枚組で発売になりました。

このLPボックス『THE ATLANTIC YEARS』には、1959年のアトランティック第1弾『ジャズ来たるべきもの(THE SHAPE OF JAZZ TO COME)』から、1961年の『ORNETTE ON TENOR』までの6枚のスタジオ・アルバム。そして1970年代にリリースされた、レコーディング・セッションのアウトテイクを中心に集めた3作のコンピレーション・アルバム。

さらに1993年にRHINOから発売されたCD BOX『BEAUTY IS A RARE THING』に収録されていた6曲の未発表曲を今回初めてアナログ化して収録。

音源はすべてAIRスタジオのジョン・ウェバーによってリマスターされています。ジャケットも1960年代のE式ジャケットを可能な限り再現。あとLPサイズのブックレットがつきます。

収録アルバム
LP 1: THE SHAPE OF JAZZ TO COME(1959年作品)
LP 2: CHANGE OF THE CENTURY(1960年作品)
LP 3: THIS IS OUR MUSIC(1961年作品)
LP 4: FREE JAZZ(1961年作品)
LP 5: ORNETTE!(1962年作品)
LP 6: ORNETTE ON TENOR(1962年録音)
LP 7: THE ART OF THE IMPROVISERS(1970年作品)
LP 8: TWINS(1971年作品)
LP 9: TO WHOM WHO KEEPS A RECORD(1975年作品)
LP 10: THE ORNETTE COLEMAN LEGACY ※CDボックス『BEAUTY IS A RARE THING』(1993年)収録の未発表曲集

Tower Records ▶The Atlantic Years【LPレコード】
Amazon ▶THE ATLANTIC YEARS [10LP BOX] (180 GRAM) [12 inch Analog]

マイルス・デイヴィス『ビッチェズ・ブリュー』SACDマルチQuadoraphonic収録で発売、2chも最新リマスター

尾出尾好蔵この情報は読者の吉田さんからいただきました。ありがとうございました。

【参考『ビッチェズ・ブリュー』4チャンネルレコード】

Tower Records ▶ビッチェズ・ブリュー-SA-CDマルチ・ハイブリッド・エディション-
Amazon ▶ビッチェズ・ブリュー-SA-CDマルチ・ハイブリッド・エディション-
HMV & BOOKS ▶Bitches Brew Quadraphonic (2SACD) icon

読者の吉田さんからビッグタイトルの情報をいただきました。マイルス・デイヴィスの『ビッチェズ・ブリュー-SA-CDマルチ・ハイブリッド・エディション-』が、ソニーミュージックの日本独自企画SACDハイブリッド2枚組で発売になります、発売は8月8日を予定。マルチチャンネル層にはQuadoraponicを収録。それだけでなく、2ch層もアナログ・マスターからの最新マスタリング

『ビッチェズ・ブリュー』はこれまでも、SACDシングルレイヤー、SACDハイブリッドでリリースされておりますが、いずれも2chのみ。今回の『ビッチェズ・ブリュー-SA-CDマルチ・ハイブリッド・エディション-』がサラウンド、2chともに決定版とも言えそうな内容です。

今のところ予約は、Amazon、タワーレコード、HMV &BOOKSで開始されておりますが、ジャケットの掲載はまだです。メーカー説明はHMV & BOOKSで載っております。

そこから見るに収録曲はオリジナル通りの6曲のようです。これまでSACDにはW.ショーター作の「フェイオ」がボーナストラックとして追加されるのが常となっていましたが、70年代のQuadoraponicに「フェイオ」があるわけはなく、オリジナル通りでグッドだと思います。

まだジャケット、付属品などの情報が出ておりませんが、ソニーミュージックの独自規格ということなので、ジェフ・ベックやサンタナのSA-CDマルチ・ハイブリッド・エディション-と同じような形態になるのではないかなあと、予想してしまいます(あくまで予想です)。

Tower Records ▶ビッチェズ・ブリュー-SA-CDマルチ・ハイブリッド・エディション-
Amazon ▶ビッチェズ・ブリュー-SA-CDマルチ・ハイブリッド・エディション-
HMV & BOOKS ▶Bitches Brew Quadraphonic (2SACD) icon

参考『ビッチェズ・ブリュー』のQuadraphonic(4チャンネル LP)はこういうのです

幸い、SACDラボ♪♪は4チャンネルのLPを持っているので、あくまで参考としてですが、当時のLPをご紹介します。ジャケットはこのブログの一番上に載せたものです。

買ったのは1976年で、実は『ビッチェズ・ブリュー』を聴いたのは、この4チャンネル・ヴァージョンが初めてでした。

中にはSQ方式を説明する紙も入っております。今回のSACDはまさかこれまで復刻されないとは思いますが。でもひょっとして復刻されたりして(^-^;

これがレーベルです。実のところ、4チャンネルがどんな音だったのか、まるで思い出せません。4チャンネル・ステレオで聴いたのは本当に数ヶ月の間だけでした。その後、実家を離れましたし、4チャンネル・ステレオも壊れたので。

以後は2chとして、色々なステレオで聴いてきました。でも2chで再生してもミックス自体はQuadのものなので、バランスとかオリジナル・ステレオ盤とは違うだろうなあという漠然とした思いはありました。オリジナルのステレオを聴いたのはSACDが初めてでした。

それにしても70年代後半から「失敗だった」と、嘲笑と自虐にまみれた4chが、こうしてSACDマルチチャンネルで蘇り、お金を出しても聴きたくなるほどに変貌したのは、嬉しく思います。4chが無くなった後は、失敗と思ったSACDラボも、自戒を込めて今回のSACDマルチ・ハイブリッド・エディションの発売を喜ばしく思います。

ビッチェズ・ブリュー-SA-CDマルチ・ハイブリッド・エディション-<完全生産限定盤>
Tower Records
Amazon
HMV & BOOKS

TBMの名盤『ブロー・アップ』『ガール・トーク』が45回転アナログ・レコード(2枚組)で発売

Tower Records ▶ブロー・アップ/鈴木勲トリオ/カルテット【LPレコード】
Amazon ▶ブロー・アップ BLOW UP <2LP> [Analog]

伝説のレーベル、スリー・ブラインド・マイス(SBT)の 鈴木勲『BLOW UP(ブロー・アップ)』はかつてSACD化もされた名盤ですが、このたび45回転アナログ・レコード2枚組で発売になっています。あと山本剛トリオ『ガール・トーク』も45回転LPで同時発売。

どちらもオリジナル・マスターテープからデジタルを一切介さずにカッティング、とのこと。それもマスター盤から直接プレスする“マスター盤プレッシング”だそうです。

そして45回転2枚組、というのも今のトレンドを反映してアナログ・マニアには嬉しいですね。 あとオリジナルジャケットをダブルジャケット仕様に再デザイン、とのこと。

『ガール・トーク』

Tower Records ▶ガール・トーク/山本剛トリオ 、 ヤマ&ジローズ・ウェイヴ
Amazon ▶ガール・トーク GIRL TALK <2LP> [Analog]

タワレコ限定SACD『バラード』『至上の愛』、インパルス期のコルトレーン 5タイトルが発売

タワーレコード限定SACDで、ジャズの新作が7月に発売になります。これまでECMがSACD化されてきましたが、今回はインパルス期のコルトレーンが5タイトル。

いずれも名盤中の名盤なので、今までもユニバーサル、Analogue Productions、エソテリックからSACD化されてきましたが、今では入手困難と思います。

今回のタワレコ限定SACDは、「現存する最良のコンディションの本国アナログ・マスターテープから、世界で初めてダイレクトDSD化を行い制作した2018年新DSDマスター」を使用。それをケヴィン・リーヴス(Universal Music Mastering, New York)が新マスタリングしたものということで興味深いです。特徴は以下のとおり。

・本国アナログ・マスターからダイレクトにDSD化
・盤印刷面:緑色仕様
・解説書には新規序文解説と、新たな作品解説を収納
・和田博巳氏(オーディオ評論家)によるシリーズ監修、試聴ポイント解説
・原田和典氏(ライター/ジャーナリスト)による作品解説
・通常パッケージ
・タワーレコード企画限定盤 完全限定プレス

バラード【SACDハイブリッド】

63年録音 不滅のバラード・アルバム

至上の愛【SACDハイブリッド】

65年、コルトレーンの代表作

ジョン・コルトレーン・アンド・ジョニー・ハートマン【SACDハイブリッド】

ハートマンとの共演、ヴォーカル版バラード作品

デューク・エリントン&ジョン・コルトレーン【SACDハイブリッド】

62年録音、デューク・エリントンとの共演盤

コルトレーン【SACDハイブリッド】

62年録音、モード・ジャズへのアプローチが全開の作品

タワレコのECM SACD、第4弾が5月発売。キース・ジャレット・トリオの2タイトル

タワーレコードのECM音源のSACD化、しばらくリリースが出ませんでしたが、第4弾が5月23日に2タイトル発売です。今回もキース・ジャレット・トリオで、『チェンジズ』と『星影のステラ』。これまでと同じく、SACD層はオリジナル・テープからECMが自ら新マスタリング。CD層はこれまでの唯一のCDマスターを使用。ディスクは緑色印刷仕様。

1984年発売の『チェンジズ』

Tower Records ▶チェンジズ/Keith Jarrett Trio

『スタンダーズ Vol.1』『スタンダーズ Vol.2』と同じ1983年1月録音のうち、ノン・リハーサルで臨んだ完全即興演奏による演奏を収めたアルバム。オリジナルは84年発売。

ライヴ・レコーディングの『星影のステラ』

Tower Records ▶星影のステラ/Keith Jarrett Trio

"スタンダーズ・トリオ"としての初のライヴ・レコーディング。1985年パリ録音。

60年、コルトレーンが在籍中のマイルス・グループ、ライヴ音源がCD4枚組で発売。抄収録のLPも

ザ・ファイナル・ツアー ブートレグ・シリーズVol.6(CD4枚組)

Tower Records 国内盤 Blu-spec CD2 4枚組
Tower Records 輸入 (ヨーロッパ盤)
Amazon 国内盤
Amazon 輸入盤

これはCDですが、ジョン・コルトレーンがマイルス・デイビスのグループ在籍中のライヴ音源がCD4枚で発売になります。これは1960年3月21-24日のヨーロッパ・ライヴ。前年の59年に『カインド・オブ・ブルー』をリリースしてのちのライヴとなります。

なお別にその中から1960年3月24日のコペンハーゲン公演のみによるアナログ・レコードも発売になります。それが下です。

LPはコペンハーゲン・ライヴを納めたものが発売

ザ・ファイナル・ツアー 〜1960年3月24日コペンハーゲン・ライヴ〜

Tower Records 国内盤 【LPレコード】
Tower Records 輸入 (ヨーロッパ盤)【LPレコード】
Amazon 国内盤 [Analog]←ジャケット写真がCDのもの?
Amazon 輸入盤 [12 inch Analog]

1960年3月24日のコペンハーゲン公演をLP化。イントロの他5曲入り。

SIDE A
1.ノーマン・グランツによるイントロダクション
2.ソー・ホワット
3.オン・グリーン・ドルフィン・ストリート part1

SIDE B
1.オン・グリーン・ドルフィン・ストリート part2
2.オール・ブルース
3.ザ・テーマ

T-SQUAREの新作『CITY COASTER』がSACDハイブリッドで発売 ミックスはDavid Reitzas

Tower Records ▶CITY COASTER [SACD Hybrid+DVD]
Amazon ▶CITY COASTER(DVD付) CD+DVD, Hybrid SACD

T-SQUAREの通算44枚目のアルバムが4月25日に発売です。SACDハイブリッド仕様で2chステレオの収録。

本作のミックスはロスアンジェルス在住で数々のグラミー賞に輝やくエンジニアDavid Reitzasによるものだそうです。

なおDVDもついていて、DVDには「『TRUTH』メンバー4名個別マルチアングルでのLIVE映像」を収録とのこと。パッケージは初回仕様のみ三方背カバー付。在庫がなくなり次第、通常使用に切り替わるそうです。

見たい!ビートルズの「Mad Day Out」セッション写真集、日本語版が発売

楽天ショップ ▶ザ・ビートルズ写真集 マッド・デイ・アウト

ビートルズが1968年7月に行ったフォトセッション「Mad Day Out」の写真集、その日本語版がヤマハミュージックより出版されます。

オリジナルはイギリスで限定1000部で出版された本で、今回発売される日本版は限定3000部。監修が藤本国彦。シリアルナンバー入り。他にケースやトートバック、コラージュポスター、缶バッチ等、遊び心もある内容です。

ビートルズファンならこの「Mad Day Out」セッションのことはご存知でしょう。服装からいくつかは目にしているはず。ビートルズの後期の彼らなのに茶目っ気はビートルズデビュー時のまま。それが魅力です。今回どんな未公開写真が含まれるのか興味深いです。

参考 ヤマハミュージックメディア http://www.ymm.co.jp/feature2/thebeatles/maddayout.html

楽天ショップ ▶ザ・ビートルズ写真集 マッド・デイ・アウト


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