Tacetの内周から聴くレコードについてエッセイ「オーディオ小僧のアナログ日誌」

サライ.JPに連載の「オーディオ小僧のアナログ日誌」で、牧野良幸がTacetの内周から針を落とすレコード『oreloB』について書いてます。

ラヴェルのボレロには「内周から聴くレコード」が適している

カラヤンの最初で最後のニューイヤー・コンサート、アナログLP(2枚組)で復刻


Tower Records ▶New Year's Concert 1987/ヘルベルト・フォン・カラヤン 、 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団【LPレコード】

カラヤンが1987年に振った『カラヤン&ウィーン・フィル/ニューイヤー・コンサート1987』がアナログLPで発売になります。

LPでは2枚組。87年というとCDでは発売になっているでしょうが、当時アナログ盤が出ていたかは微妙なところですね。

結果的にこれがカラヤンただ一度のニューイヤーコンサートとなりました。共演はソプラノのキャスリーン・バトルで「春の声」を歌っています。懐かしい。シュトラウスのワルツ。アナログで聴くのもオツかもしれません。

ピンク・フロイドの全アルバムがソニーミュージックに移籍、まずは初期4作の重量盤LPが発売
ピンク・フロイドの全アルバムがソニー・ミュージックに移籍したようです。その移籍第1弾としてアナログLPがリリースされます。まずは初期の4タイトル。今後毎月リリースされるようなので『原子心母』や『おせっかい』以降もLPで揃いそうです。

今回のLPはオリジナル・アナログテープからのリマスター。180g重量盤。
それぞれに国内盤と輸入盤があります。国内盤は「輸入盤国内仕様」ですが、日本オリジナル帯の復刻/対訳付きとのこと。

夜明けの口笛吹き[Analog]

B01F9H2646
Amazon(国内盤) Amazon(輸入盤)
Tower Records(国内盤)  Tower Records(輸入盤)

1967年のファースト・アルバム。ブリティッシュ・サイケデリック・ムーヴメントを代表する名盤としてシド・バレットの個性が目立つ作品。全英チャートの6位にランク・イン。名曲「天の支配」や9分を越える「星空のドライブ」などフリーク・アウトした楽曲が炸裂する。

神秘[Analog]

B01F9H262I
Amazon(国内盤) Amazon(輸入盤)
Tower Records(国内盤) Tower Records(輸入盤)

1968年発表のセカンド。シド・バレットが脱退し、デヴィッド・ギルモアが参加。ウィリアム・バロウズの小説にインスパイアされてロジャー・ウォーターズが書き上げた「太陽賛歌」や12分にも及ぶ4部構成の表題曲など、名曲が生まれた。

ウマグマ[Analog]

B01F9H25SI
Amazon(国内盤) Amazon(輸入盤)
Tower Records(国内盤) Tower Records(輸入盤)

1969年発表のダブルアルバム。1枚目はライヴで1969年4月27日に行なわれたバーミンガム・マザース・クラブ公演と5月2日のマンチェスター商科大学でのステージからの演奏。2枚目はスタジオ録音でミュージック・コンクレートなどを取り入れた楽曲。

モア[Analog]

B01F9H2628
Amazon(国内盤) Amazon(輸入盤)
Tower Records(国内盤) Tower Records(輸入盤)

オリジナル盤発売は1969年。映画のサウンドトラックとして制作されたシド・バレット脱退後の初アルバム。サウンドトラックとしてだけではなく単体の作品としても成立させるほどの完成度を持ったアルバム。
ポール・サイモンの新作『Stranger To Stranger』のアナログ・レコード
B01DWKQGVG
Amazon ▶Stranger To Stranger [Analog]
Tower Records ▶【LPレコード】 Stranger to Stranger<限定盤>

前記事と重なりますが、LPレコード紹介で、ポール・サイモンの新作『Stranger To Stranger』のアナログレコード。180グラム重量盤です。

ボブ・ディランの新作といい、ポップスの新作の同時アナログ発売は、もう揺るぎないほどに確定的ですね。

このジャケットなら30センチジャケットのほうが迫力ありそうです。確認したわけではないですが、写真のように見えるペインティングは現代美術作家の手になるものではないかと予想しております(間違えたらすみません)。
ソニークラシカルの現代録音 アナログLP:その3 奇才クルレンツィスの『春の祭典』
B014D2E3S0
Amazon ▶Stravinsky: Le Sacre du Printemps/テオドール・クルレンツィス (Vinyl) [Analog]
Tower Records ▶Stravinsky: Le Sacre du Printemps/テオドール・クルレンツィス<完全生産限定盤>【LPレコード】

新録音がアナログレコードでリリースされることも、当たり前となったポップスですが、クラシックでもちらほらと、新録音がアナログ・レコードでリリースされるようになりました。

これはソニー・クラシカルからのアナログ・レコード。ギリシャの指揮者で、モーツァルトの「フィガロの結婚」(Blu-ray Audioもあります)とかをリリースして、古楽系指揮者と思っていたテオドール・クルレンツィスが、なんとストラヴィンスキー「春の祭典」を録音しました。そのアナログ・レコードです。LPは当然1枚。

演奏もムジカエテルナで、どんな風になるのでしょうか。興味深くもあります。
ジャケットは目が痛くなりそう。でもよく見ると文字があるのがわかります。

録音は2013年10月 Stollberger StraBe 7, Koln, Germany

B014D2E3S0
Amazon ▶Stravinsky: Le Sacre du Printemps/テオドール・クルレンツィス (Vinyl) [Analog]
Tower Records ▶Stravinsky: Le Sacre du Printemps/テオドール・クルレンツィス<完全生産限定盤>【LPレコード】
ソニークラシカルの現代録音 アナログLP:その2 ラン・ラン『イン・パリス』
B011MAX24W
Amazon ▶Lang Lang in Paris (Vinyl) [Analog]
Tower Records ▶Lang Lang in Paris<完全生産限定盤>【LPレコード】

新録音がアナログレコードでリリースされることも、当たり前となったポップスですが、クラシックでもちらほらと、新録音がアナログ・レコードでリリースされるようになりました。

これはソニー・クラシカルからのアナログ・レコードLP2枚組でのラン・ランのアルバム。

LPの1枚目は「スケルツォ」全4曲。2枚目はチェイコフスキーの「四季」全曲です。

【曲目】
<Disc1>
ショパン:スケルツォ(全4曲)
1. スケルツォ第1番 ロ短調 作品20
2. スケルツォ第2番 変ロ短 調作品31
3. スケルツォ第3番 嬰ハ短調 作品39
4. スケルツォ第4番 ホ長調 作品54

<Disc2>
チャイコフスキー:四季 作品37a(全曲)
1. 1月 炉端にて(イ長調)
2. 2月 謝肉祭(ニ長調)
3. 3月 ひばりの歌(ト短調)
4. 4月 松雪草(雪割草)(変ロ長調)
5. 5月 白夜(五月の夜)(ト長調)
6. 6月 舟歌(ト短調)
7. 7月 刈り入れの歌(草刈り人の歌)(変ホ長調)
8. 8月 収穫の歌(取り入れ)(ロ短調)
9. 9月 狩りの歌(狩)(ト長調)
10. 10月 秋の歌(ニ短調)
11. 11月 トロイカで(ホ長調)
12. 12月 クリスマス週(変イ長調)


【録音】 2015年5月31日〜6月4日 オペラ・バスティーユ、サル・リーバーマン、フランス

B011MAX24W
Amazon ▶Lang Lang in Paris (Vinyl) [Analog]
Tower Records ▶Lang Lang in Paris<完全生産限定盤>【LPレコード】
ソニークラシカルの現代録音 アナログLP:その1 カウフマン『プッチーニ・アルバム』
B00XLGHM7Y
Amazon ▶Nessun Dorma - The Puccini Album (Vinyl) [12 inch Analog]
Tower Redords ▶Nessun Dorma - The Puccini Album<完全生産限定盤>【LPレコード】

新録音がアナログレコードでリリースされることも、当たり前となったポップスですが、クラシックでもちらほらと現代録音がアナログでリリースされるようになりました。

これはソニー・クラシカルからのアナログ・レコード。テノールのカウフマンの、2014年録音による2枚組LP『誰も寝てはならぬ〜プッチーニ・アルバム』です。

「マノン・レスコー」から「トゥーランドット」まで16のアリアを収録。Amazonのほうには裏ジャケットの写真が載っていますが、LPサイズではこういう収録曲のデザインも、なぜかCDよりゴージャスに感じます。収録曲は以下のとおり。

【曲目】
1 歌劇「マノン・レスコー」より「なんと素晴らしい美人」
2 歌劇「マノン・レスコー」より「ああ、私が一番きれいなのね〜あなたなの、あなたなの、愛する人」
3 歌劇「マノン・レスコー」より「ああマノン、またしてもお前は」
4 歌劇「マノン・レスコー」より「急げ、整列!〜そうさ僕は狂っているさ」
5 歌劇「妖精ヴィッリ」より「ここがあの家・・・苦しい僕のこの思いを」
6 歌劇「エドガール」より 「大狂宴だ!」
7 歌劇「ボエーム」より 「愛らしい乙女よ」
8 歌劇「トスカ」より 「妙なる調和」
9 歌劇「蝶々夫人」より 「愛の家よ、さようなら」
10 歌劇『西部の娘』より「あれから6カ月たった」
11 歌劇『西部の娘』より「やがて来る自由の日」
12 歌劇「つばめ」より 「パリ!それは欲望の町」
13 歌劇「外套」より 「お前の言うとおりだ」
14 歌劇「ジャンニ・スキッキ」より 「フィレンツェは花咲く木のような」
15 歌劇「トゥーランドット」より 「泣くな、リュー」
16 歌劇「トゥーランドット」より「だれも寝てはならぬ」

【演奏】
ヨナス・カウフマン(テノール)
ローマ・サンタ・チェチーリア国立管弦楽団・合唱団
指揮:アントニオ・パッパーノ

【録音】
2014年9月14日〜21日、ローマ、聖チェチーリア・ホール

B00XLGHM7Y
Amazon ▶Nessun Dorma - The Puccini Album (Vinyl) [12 inch Analog]
Tower Redords ▶Nessun Dorma - The Puccini Album<完全生産限定盤>【LPレコード】
エンヤの新作『Dark Sky Island』のアナログLPも好評
B0168KQT3C
Dark Sky Island [12 inch Analog]

11月に発売されたエンヤの7年ぶりのアルバム『Dark Sky Island』も、アナログLPでリリースされております。

個人的には、エンヤの音楽というとクリスタルなイメージがあって、無菌的なイメージを受けるのですが、アナログだとこのあたりがどうなるか気になるところではあります。
黒澤明『七人の侍』『蜘蛛巣城』サントラ、アナログLPが海外で再発売
B019JJQRBS
Ost: Seven Samurai [12 inch Analog]

黒澤明の映画『七人の侍』と『蜘蛛巣城』のサウンドトラックがアナログ・レコードで再発売されます。これは英国盤(輸入盤)のようで、初回500枚の限定。レコードはホワイト・ヴィーニール仕様とのことです。

『七人の侍』サントラ アナログLP

B019JJQRBS
Ost: Seven Samurai [12 inch Analog]

『七人の侍』の音楽は早坂文雄ですね。ジャジャジャーン♪となんとなく覚えているメロディです。
次回は『用心棒』もお願いしたいところ。佐藤勝の音楽が、映画のなかでずっと流れていて印象的でしたから。

『蜘蛛巣城』サントラ アナログLP

B019JJQS1M
Ost: the Throne of Blood [12 inch Analog]

『蜘蛛巣城』はつい最近ブルーレイで観たばかりですけど、音楽はそんなにあったかなと。妖怪の「ひひひ」という声が森に響く所が忘れられません。アナログのレーベルには能面が印刷されているけれど、能面は出て来なかったのではないかと。たぶん山田五十鈴の顔からイメージされたのだと思います(^-^;
ポール・マッカートニー『キッス・オン・ザ・ボトム』アナログ盤はとてもいい音


ポール・マッカートニーがジャズを歌った『キッス・イン・ザ・ボトム』のアナログ盤を聴きました。

とてもいい音です。ハイレゾより分厚いふくよかな音。

ジャズのアコースティックな音だからいい音とも言えます。

2枚組で片面が3曲くらいとか。聴きやすいです。


B006PAO2FS
Kisses on the Bottom [12 inch Analog]
これはアナログLPです

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