アナログ(analog)Vol.74
季刊『アナログ(analog) Vol.74』が発売中。
今回の特集は「現代フォノイコライザー40モデル徹底試聴」。
別記事では“かないまる”氏も登場。
アナログ(analog)Vol.74
季刊『アナログ(analog) Vol.74』が発売中。
今回の特集は「現代フォノイコライザー40モデル徹底試聴」。
別記事では“かないまる”氏も登場。
analog Vol.71
『analog(アナログ)』Vol.71(音元出版)が発売になりました。
今回は恒例の「アナロググランプリ」が最初の特集。個人的にはフォノイコライザーに惹かれてしまう。
あと連載の「レコード悦楽人登場」は毎回さまざまなアナログ・ファンのこだわりが載っていて興味深い。使用機器もしっかりチェックしております。
あと諸々の細かい記事はいつものとおり。詳しい内容はショップの説明をご覧ください。
analog Vol.71
analog Vol.69
『analog Vol.69』(音元出版)が発売になりました。
今回の特集は「心の友は、和ものレコード」と言うことで、日本のレコードをテーマにしての色々なアナログ記事。
レコードは和製ロック、歌謡曲、フォーク、ニューミュージック、シティ・ポップなど、オーディオファンの世代が好きそうな、あの頃のアルバムが登場しています。
他にも毎号の連載と色々な情報が載っています。
analog Vol.69
Tower Records ▶エルヴィス・プレスリー登場!<完全生産限定盤>【LPレコード】
Amazon ▶エルヴィス・プレスリー登場!(完全生産限定盤) [Analog]
ソニーミュージックのアナログ・レコード自社一貫生産、洋楽の第3弾はなんとエルヴィス・プレスリーです。1956年のデビューアルバム『エルヴィス プレスリー登場!』が8月15日に発売。
ジャケットはE式ジャケット。レーベル面、内袋はUSオリジナル初版を可能な限り忠実に再現とのこと。本作は1956年3月にリリースされたデビュー盤。全米アルバムチャート10週連続1位を獲得。収録曲は以下のとおり。
SIDE A
・ブルー・スウェード・シューズ
・当てにしてるぜ
・アイ・ガット・ア・ウーマン
・ワンサイデッド・ラブ・アフェア
・アイ・ラブ・ユー・ビコーズ
・ジャスト・ビコース
SIDE B
・トゥッティ・フルッティ
・お前が欲しくて
・座って泣きたい
・あなたを離さない
・ブルー・ムーン
・マネー・ハニー
Tower Records ▶ニューヨーク52番街【LPレコード】 |
Tower Records ▶追憶のハイウェイ61/ボブ・ディラン【LPレコード】 |
ポール・マッカートニーの『ケイオス・アンド・クリエイション・イン・ザ・バックヤード 裏庭の混沌と創造』の再発アナログ盤を手に入れましたので聴いてみました。
今までCDで聴いてきたのですが、やはりアナログで聴きたいと思ったのです。初版のアナログ・レコードは確か見開きジャケットかと思いましたが、今回はシングルジャケットです。でも、やはりアナログで手に入れられて嬉しい。
レーベルもなんだか昔のSPレコードのような渋いブラウンでいいです。ただレコード盤は厚紙に直接入れる、相変わらずのスタイルですので、そこが心配。専用レコード袋を買ってきて入れようと思います。
あとダウンロードカードも付いていますが、MP3では特にダウンロードする必要も起きません。CDもまだ持っていることだし。
もうなんども聴いておりますが、やはりアナログ・レコードらしく温かみのある音です。楽器音が溶け合うというか、CDより極めて音楽的な時間を過ごせます。CDではこう毎日毎日聴けないでしょう。A面、B面と時間が区切れるのも、ストレスなく聴ける大事なところ。
収録曲はやはりいいですね。
ご存知のようにポール1人の演奏ですが、飛び抜けた傑作曲が1曲もないところが、逆にアルバムとしてのトータル感を生んでいると思います。
ポールの声に張りがないとか、最後の曲は早くFOした方がいいのではないか、とか色々ツッコミもあるのですが、それと同じくらい、退屈な曲も見当たらないのです。ポールのソロ作品の中では確実によく聴くアルバム。アナログを入手ができて良かったです。
Chaos And Creation in the Backyard【LPレコード】
Tower Records ▶輸入盤
Tower Records ▶輸入盤:国内流通仕様
Amazon ▶輸入盤
Amazon ▶輸入盤:国内流通仕様
牧野良幸がサライjpに書いている連載「オーディオ小僧のアナログ日誌」が更新されました。
今回は、ポール・マッカートニーの『ケイオス・アンド・クリエイション・イン・ザ・バックヤード』を買った筆者がシミジミと語る?、アナログ・レコードの限定盤についてのエッセイです。
Tower Records ▶ニューヨーク52番街【LPレコード】
Amazon ▶ニューヨーク52番街【LPレコード】
ソニーミュージックがアナログ・レコードの国内生産を開始したニュースが昨年賑わいました。ソニー・ミュージックスタジオに、アナログレコードのラッカー盤カッティングマシンを導入したのでした。
その第1弾レコードがいよいよ明後日3月21日に発売になります。発売されるのはビリー・ジョエルの『ニューヨーク52番街』、そして大瀧詠一の『EIICHI OHTAKI Song Book III 大瀧詠一作品集Vol.3「夢で逢えたら」』です。
音楽ファンなら『ニューヨーク52番街』が世界初のCDタイトルでもあることはご存知でしょう。ソニーさんもそこにかけての今回のアナログ発売と思います。今回のレコードでは、日本盤初発売時のインナースリーヴ(ライナーノーツほか)、LP帯を復刻
Tower Records ▶EIICHI OHTAKI Song Book III 大瀧詠一作品集Vol.3 「夢で逢えたら」【LPレコード】
Amazon ▶EIICHI OHTAKI Song Book III 大瀧詠一作品集Vol.3 「夢で逢えたら」 [Analog]
大瀧詠一作曲の「夢で逢えたら」を本人、ラッツ&スター、シリア・ポール('87 MIX)、吉岡聖恵(いきものがかり)、吉田美奈子(夢で逢えたら2018)の全5曲で聴くレコード。A面に3曲、B面に2曲。
最近カートリッジをオルトフォン(ortfon)のSPU#1E(楕円針)にしました。
これまで使っていたデノンDL-103が調子悪くなってきたからです。オルトフォンのSPUというと高価なイメージでしたが、ちょうど今年、新モデルでリーズナブルなSPU#1E(楕円針)とSPU#1S(丸針)が発売になったのです。ここは大人買い、「どうせ買うなら」とSPU#1Eにしました(^-^)。
さっそくSPU#1Eで、サイモン・ラトルとベルリン・フィルのダイレクト・カッティングのブラームスのレコードを聴きました(上写真)。
いやあ、いいす。中域と低域がタップリと鳴ります。アナログ・サウンドのいいとこが全部聴ける音でした。減衰系の音も綺麗。
ただDL-103のように高域から低域までまんべんなく鳴らすということではなく、中域、低域が充実という、あのSPUサウンドです。これなら高域が硬い80年代のデジタル録音のクラシックレコードでも、とても聴きやすく再生してくれます。
あとピアノ独奏のレコードもSPU#1Eはいいですねえ。ポリーニのレコードを引っ張り出して聴きましたが、これまで正直、ピアノ独奏のレコードは、オーディオ的に退屈なところがありました。音が迫ってこないので、楽曲だけの魅力では聴き通せないところがあったのです。
それがSPU#1Eだとガッツリと充実した音。ピアノの音に存在感、実体感が出ました。がぜん曲も頭に入ってくるようになりました。やはりSPU#1Eの中域低域の充実は素晴らしいです。クラシック好きには全ジャンルOKですね。
ではロックではどうか。ツェッペリンの『聖なる館』。ジミー・ペイジのリマスター盤のアナログを聴いてみました。やはりギラギラはDL-103に一歩譲ると思います。
しかしSPUというのはこういう特色ですから。そのかわりにボンゾのドラムはコクがでますねえ。
最後はジョージ・ハリスンの『オール・シングス・マスト・パス』のUS盤。これはSPU#1Eでバッチリ。高域も綺麗にでています。
ツェッペリンでの物足りなさはここにはありませんでした。今までこんなにいい音で『オール・シングス・マスト・パス』のUS盤を聴いたことはありません。カートリッジを変えて正解でした。
ちなみにSPU#1Eというのは楕円針モデルで、SPU#1Sの丸針よりややお値段が高くなります。悩みましたが、楕円針は描写が丸針より優れているとネットで読んだので、がんばって楕円針のほうにしました。
ortofon - SPU#1E(楕円針・MCカートリッジ)【在庫有り即納】 |