「牧野良幸の 求む!ハイレゾ課」が更新。ウィシュボーン・アッシュ『百眼の巨人アーガス』

ハイレゾレコパル連載の「牧野良幸の 求む!ハイレゾ課」が更新。第42回は、

ウィシュボーン・アッシュ『百眼の巨人アーガス』。リベンジなるか!? 昔ピンとこなかった“ツイン・リードギター”をもう一度 

SACDでも『百眼の巨人アーガス』こそ出ておりますが、その他のアルバムは出ておりません。ハイレゾもSACDも出てほしいものです。

カール・ベーム 戦前のドレスデン〜ウィーン時代のCDボックス(19枚組)が発売


Tower Records ▶Karl Bohm - The Early Years/カール・ベーム

カール・ベームが独エレクトローラ(EMI)に録音した音源をあつめたCDボックス(19枚組)が発売です。その名も『ザ・アーリー・イヤーズ』。

時代は第二次大戦前から、大戦後(1935年〜1949年)の録音となります。カール・ベームといえばドイツ・グラモフォンやバイロイトなどの録音が思い出ですが、ドレスデン国立歌劇場総監督時代などの名声の時代があったのですね。

エレクトローラ原盤を継承したワーナーミュージックから発売。全ての音源は、現存する一番良い状態のマスターより24bit/96kHzリマスターとのこと。

各CDの収録曲はタワーレコードのほうにありますが、CD14枚にシュターツカペレ・ドレスデンとのセッション録音を、CD15〜18に第2次世界大戦末期から戦後に行われたウィーン・フィルとの録音が収められています。

映画「マイ・フェア・レディ」サウンドトラックのSACD(シングルレイヤー)が再発の模様


Amazon ▶My Fair Lady SACD, Soundtrack

映画「マイ・フェア・レディ」のサウンド・トラックがSACDで発売になります。Amazonでは3月31日に発売予定。

これはどうやら2001年に発売になっていたSACDシングルレイヤーの、再発売かと思います。Amazonのリンクが以前と同じなので。

Amazonの商品写真にも、この時期の輸入盤SACDの特徴である裏箱写真が載っております。

言わずと知れた名曲の数々。ミュージカル・ファン、オードリーのファンの方はSACDで聴いてみてはいかがでしょうか。

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Amazon ▶My Fair Lady SACD, Soundtrack

アンドレ・クリュイタンスのCDボックス(64枚組)が発売、音源は96/24リマスター


Tower Records ▶Andre Cluytens - The Complete Orchestral & Concerto Recordings/アンドレ・クリュイタンス

これはCDボックスですが、魅力的です。ベルギーの指揮者アンドレ・クリュイタンスの録音を集めたボックス、CD64枚組で、いずれもオリジナル・マスターテープから96kHz/24bitでリマスターされたCDです。限定生産盤。

これは輸入盤でレーベルはEratoとなっております。タワーレコードには各ディスクの収録曲が載っておりますが、EMIレーベルでの名盤と言われる録音も入っております。ちなみに輸入元はワーナーミュージック・ジャパンです。

ベルリン・フィルとのベートーヴェンの交響曲や、フォーレの「レクイエム」(下の商品写真ではジャケットが見えます)、ビゼー「アルルの女」など有名どこは載っておりますので、気になる方はいちどタワーレコードでチェックされるとよいと思います。CD64枚ですから珍しいものも多いです。


Tower Records ▶Andre Cluytens - The Complete Orchestral & Concerto Recordings/アンドレ・クリュイタンス

70年代の4チャンネル体験はこんなだった(『ロータスの伝説 SACD』発売記念)

4月19日に4ch音源を収録したSACD『ロータスの伝説 完全版 -HYBRID 4.0-』が発売になります。 それを記念しまして、『ロータスの伝説』が発売された1974年頃の、SACDラボの4チャンネル体験を少々長いですが書いてみました。

ただ他の方はもっと違う体験があることでしょう。これはあくまで一例として、4チャンネルについてご存知ない方や『ロータスの伝説』を聴く参考にしていただければと思います。

SACDラボが4チャンネルを聴いたのは3年間、4枚の4ch

SACDラボが高校に入学したのは1973年。入学祝いにステレオを買ってもらいました。ビクターの4chステレオ、型番はたぶんDF-11です。互換性のなかった3方式「CD-4」「SQ」「レギュラーマトリクス」全部に対応していました。

3年後にSACDラボは実家を離れて大学の下宿生活になります。その間に4chステレオは壊れます。

ですのでSACDラボが4chステレオを聴いていたのは73年春から76年春まで、高校生の時の3年間だけです。 

3年間のうちに買った4chレコードは4枚でした。ひょっとして『明日に架ける橋』も買ったかもしれませんが確信がありません。4枚を買った順番にあげてみます。

  1. 『合唱組曲「山に祈る」/女声合唱曲「母の歌」』(CBSソニー SQ盤)
  2. サンタナ『キャラバンサライ』(CBSソニー SQ盤)
  3. サンタナ『ロータスの伝説』(CBSソニー SQ盤)
  4. マイルス・デイビス『ビッチェズ・ブリュー』(CBSソニー SQ盤)

4chまで興味が回らなかった当時のオーディオ事情

「やっぱり高校生だから、4枚しか買えなかったのか」とお思いになる方もいるでしょうが、違います。

高校生の間にLPは相当買いました。4chレコードが4枚しかないのは、普通のLPで欲しいものが多すぎたからです。ピンク・フロイド、エルトン・ジョン、ツェッペリン、チック・コリア…新作がどんどん発売になっていたのですから、ことさら4chまで気が回りませんでした。

ちなみに当時のオーディオ趣味の優先順はこうでした。

1番目に好き「新発売のレコードを聴く」

2番目に好き「カセットでFMのエアチェック」

となります。実は「4チャンネルを聴くこと」は3番目にも入っていなかった。4chステレオを買ってもらいながら、自分でも不思議ですが、時折思い出したように4chのレコードを買っていただけでしょう。『ロータスの伝説』はオリジナルが4chだったから、たまたまとも言えます。

音楽ファンのほとんどは4chに興味がなかったのです。4chステレオを持っている友人はおりませんでした。音楽の話題で4chの話がでたこともありません。ひとりでひっそり、たまに聴いていたわけです。

 P.サイモン『ひとりごと』など、4chレコードは沢山目に付いてましたが、オリジナルより発売があとでしたので買う気になれませんでした。4chの『キャラバンサライ』は丁度タイミングが合ったのでしょう。

実際4chを聴いても、心の底で「こんなものか」という感じもしてました。前に書いたようにエキサイティングが新作が毎月出ていた70年代ですから、4chは一度聴いたら飽きるところがあり、とても太刀打ちできません。いつしか「4chステレオにする必要はなかったナア」と後悔しだしました。

74年末に『ロータスの伝説』を買う

それでも『ロータスの伝説』が出た時は「4chステレオを持っていてラッキー」と思いました。ポップスで発売時に4chがオリジナルは『ロータスの伝説』くらいではなかったでしょうか。そもそも『ロータスの伝説』はFMで放送されたものをエアチェックして、演奏自体が気に入り、絶対買うつもりでおりました。

しかし3枚組で6,300円はとても高校生の買える値段ではありません。それで学校が終わったあと1週間バイトをして、ようやく買ったのでした。今もそのレコードを持っているので、帯に書かれた購入日の日付を見ると、74年12月24日になっております。クリスマスイブです。

『ロータスの伝説』が発売になったのは74年の5月だったと思いますので、購入は随分あとになってしまったと今更ながら驚いています。この年、二度目のサンタナの来日公演のあとになっているかもしれません。

ということでSACDラボが『ロータスの伝説』を4chで聴いていたのは、大学に入学する76年4月までの1年3ヶ月ほどにしかすぎません。

このブログでは、さんざん4チャンネルのことを懐かしそうに書いておりますが、当時聴いていた実体は(SACDラボ♪♪の場合)こんなものでした。今のSACDマルチチャンネルは10年以上聴いているのですから、その差は歴然。

ただ『ロータスの伝説』は1年3ヶ月の間に耳にタコができるほど夢中に聴きました。それでも4chの響きがどうだったかとなると記憶がないのが正直なところです。今回のSACDが新鮮になることを期待しております(^-^)

マイルスの『ビッチェズ・ブリュー』も買う

ついでに4chで買ったマイルス・デイビス『ビッチェズ・ブリュー』のことを書いておきましょう。このLPも今でも持っているので、買った日付を見ると、なんと76年の2月13日です。

おそらく2月の大学入試が終わった直後に買ったのでしょう。2ヶ月後の4月には実家を離れて下宿生活になるので、この『ビッチェズ・ブリュー』においては、実質2ヶ月間しか4chで聴いていなかったことになります。

『ビッチェズ・ブリュー』はロック好きには分けがわからないジャズアルバムで(笑)、当時そうとう聴き込んだ記憶が残っておりました。しかしたった2ヶ月とは(^-^; 自分でも購入日を確認して驚きました。

ソニーミュージックは『ビッチェズ・ブリュー』も将来SACD4チャンネルでリリースしてくれますでしょうか?(^-^)。出たら買っちゃいそうです。

以上参考になりましたでしょうか。これはあくまでSACDラボ個人の昔話です。とりあえずは『ロータスの伝説 完全版 -HYBRID 4.0-』を楽しみにいたしましょう。高校生の時は1年3ヶ月しか4chを聴いてこなかったので、SACDでは死ぬまで聴いていきたいです(笑)。


Tower Records ▶ロータスの伝説 完全版 -HYBRID 4.0-<完全生産限定盤>
Amazon ▶ロータスの伝説 完全版 -HYBRID 4.0- Limited Edition

牧野良幸のハイレゾ一本釣り!第39回、ビル・エヴァンスの発掘音源のハイレゾ『オン・ア・マンデイ・イヴニング』

「牧野良幸のハイレゾ一本釣り!」が更新されました。

第39回: ビル・エヴァンス『オン・ア・マンデイ・イヴニング』
〜エヴァンスのピアノがガッツリくる76年の未発表ライヴ〜

1976年11月15日、ウィスコンシン大学マジソン校のマジソン・ユニオン・シアターでおこなわれたライヴをハイレゾで聴きます。

『大瀧詠一 読本』(別冊ステレオサウンド)が発売


Tower Records ▶別冊ステレオサウンド 大滝詠一読本
Amazon ▶大滝詠一読本 (別冊ステレオサウンド)

大瀧詠一関連のムックが発売になります。音楽評論家の湯浅学が、大滝と縁のあった周辺スタッフやアーティストのインタビューをした本の模様。

タワレコの説明には「ナイアガラ・サウンドを支えていた村松邦男、駒沢裕城、エンジニアとしてコロムビア時代の後藤博、ソニー時代の吉田保、そして子安次郎らに大滝サウンドにまつわる話を聞く」とあります。

タワーレコードでもLCOのワーグナー「ローエングリン」全曲SACD3枚組が予約開始


Tower Records ▶ワーグナー:ローエングリン全曲/マーク・エルダー 、 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
Amazon ▶Wagner: Lohengrin

ロイヤル・コンセルトヘボウの自主レーベルLCO LiveのSACD、ワーグナー「ローエングリン」全曲がタワーレコードでもようやく予約開始となりました。SACDハイブリッド3枚組で¥3,102。

Amazonでは予約時こそ3,000円を切っていたと思いますが、3月24日現在は3,000円台中頃まで上がって発売してますので、タワーレコードのほうがお安いです。

これは2015年12月の収録。コンサート形式によるワーグナーの「ローエングリン」全曲です。歌手についてはタワーレコードのほうに説明があります。SACDラボ♪♪はPENTATONEのほうでワーグナーのSACDをそろえているのですが、PENTATONEにこだわらない方には断然安いSACDだと思います。

セリーヌ・ディオン『All The Way... A Decade Of Song』SACDシングルレイヤー&マルチであり


Amazon ▶All the Way: a Decade..

セリーヌ・ディオンの『All The Way... A Decade Of Song』もSACDシングルレイヤー、マルチチャンネル収録でAmazonにありました。そんなに安くはないですが。

キャロル・キング『つづれおり』とビリー・ジョエル『ストレンジャー』のSACDで、SACDラボ♪♪読者さんに教えてもらい学習したので、さっそくDiscogsで調べてみましたがオーストリア製SACDでありました。

Céline Dion ‎– All The Way... A Decade Of Song
https://www.discogs.com/ja/C%C3%A9line-Dion-All-The-Way-A-Decade-Of-Song/release/4585107

ううむ、便利です。このサイト。

TacetからクラシックのサラウンドSACD、モーツァルト:弦楽五重奏曲k.406&K.515


Tower Records ▶Mozart: String Quintets K.406 (516b) & K.515/アウリン弦楽四重奏団 、 今井信子
Amazon ▶Mozart: Quintet in C Minor/Qui

サラウンドのクラシックSACDでおなじみのTacetから新しいSACDです。モーツァルトの弦楽五重奏曲第2番 K.406 (516b) と第3番K.515。演奏はアウリン弦楽四重奏団に、ヴィオラの今井信子が加わっての五重奏団。

Amazonは4月14日発売予定ですが、タワーレコードではすでに3月18日に発売になっております。3月23日現在ではタワーレコードのほうが少しやすいです。タワレコには他にも既発売のTacetが安くありましたの下に載せました。

Tacet(タシェット)といえば、リアからも音が出てくる、クラシックでは禁断の?サラウンドでおなじみですが、なかなかいいものです(^-^)。今回は弦楽五重奏曲ということで、どんなサラウンドでありましょうか。

モーツァルトの弦楽五重奏曲は有名な第4番ト短調K.516とか、いずれも名作ですので全6曲が出てくれないものかと思います。

既発売TacetのSACD タワーレコードへのリンク




 


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